- バスカン、エンワンって何?
- なぜフリースローの本数が違うの?
そんな疑問に答えます。
バスケットボールを見ていると「バスカン」や「エンワン」という言葉を耳にすることがありませんか?
バスケは他のスポーツに比べ、複雑なルールが多く分かりにくいスポーツであります。
しかし、ルールが分かると、途端にバスケが面白くなります。
バスケ歴15年の私が、初めて聞くと分からない「バスケットカウント」や「フリースローの本数」に関するルールを分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、「バスケットカウント」とは何なのか、「なぜフリースローの本数はその時によって違うのか?」が分かります。
初めてバスケを見る人には分かりにくいルールになりますが、分かってしまえばバスケットボールがより面白くなるでしょう!
バスケットカウントって何?
解説では、「バスカーン」や「エンワーン」という解説者が多いです。
これらはバスケットカウントのことです。
バスケットカウントを決めるとボーナスでフリースロー1本が与えられます。
バスケの世界(英語圏)では、それを「And 1」と言い、英語の発音の問題で、日本語では「エンワン」と聞こえます。
だから解説者は「エンワーン」と言っているのです。
さて、そもそも「バスケットカウント」とは何のことでしょうか?
この動画を見てみてください。
難しい体勢からも決めきる!
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▶️https://t.co/lhlgBc9rzQ @RyukyuKings #Bリーグ pic.twitter.com/qx3dno5Tp8— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) December 20, 2020
選手がシュート体勢に入っている時にディフェンスがファールをして、かつそのシュートが決まった場合には、その得点は認められるルールがあります。
そのことをバスケットカウントと呼びます。
バスケットボールが非常に盛り上がる瞬間です。
「バスカーン」や「エンワーン」と聞いたら「バスケットカウント」のことと思ってください。
動画や会場でバスケの試合を見ていると必ず耳にすることです。
なぜフリースローの本数は違うのか?
それもしっかりとしたルールがあります。
フリースローは次のような場合によって1〜3本と変動します。
- 3Pシュートを打った時にファールをもらうとフリースロー3本
- 3Pラインより内側でのシュートモーション中にファールをもらうとフリースロー2本
- 2P/3Pに関わらず、シュートモーション中にファールをもらい、そのシュートが決まった場合にはシュートの得点が認められ、追加でフリースローが1本
この記事を読んでいる人はもうお分かりでしょう。
3つ目が「バスケットカウント」のことですね。
また、「バスケットカウント」のことを「3点プレー」、「4点プレー」ということもあります。
2点を決めた後に1本のスリースローを決めることで、合計3点を獲得する機会となることから「3点プレー」と言います。
「4点プレー」も同じ考え方です。
スリーポイントで3点を決めた後にフリースロー1本を決めることで、合計4点を獲得する機会となることから「4点プレー」となります。
3ポイントのバスケットカウントはなかなかありませんので、そうなった時には会場や解説者が大きく盛り上がります。
よく「バスカンスリー」とも言われたりします。
そして、よくハイライト動画としても取り上げられます。
試合の流れを変える4点プレー🔥
『バスカンスリー』まとめました👌👌#Bリーグ pic.twitter.com/MWmOSkPOTN— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) March 9, 2019
まとめ
この記事では、バスケットボール初心者向けに「バスケットカウントとは何か?」「なぜフリースローの本数が違うのか?」について解説ました。
バスケットボールは野球やサッカーに比べ、分かりにくいルールが多いです。
ですが、ルールが分かればより楽しむことができます。
そして、バスケ観戦が大好きになるでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。