- ブライス・ジョンソンについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
淡々の得点とリバウンドを量産するブライス・ジョンソン。
NBA経験のある彼は富山に間違えなく貢献している選手です。
まだまだポテンシャルが計り知れない選手でもあります!
この記事を読むことでブライス・ジョンソンの大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
<プロフィール>
NAME | Brice Johnson |
生年月日 | 1994年6月27日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
高校 | Edisto High School |
大学 | ノースカロライナ大学 |
身長 | 208cm |
体重 | 104kg |
ポジション | PF |
<プロキャリア>
2016-17 | LA Clippers(NBA) Salt Lake City Stars(Gリーグ) |
2017-18 | LA Clippers(NBA) Agua Caliente Clippers(Gリーグ) Grand Rapids Gold(Gリーグ) Memphis Hustle(Gリーグ) Memphis Grizzlies(NBA) |
2018-19 | Indios de Mayaguez(プエルトリコ) |
2019-20 | Orlandina Basket(イタリア) Roanne(フランス) |
2020-21 | Budivelnyk Kyiv(ウクライナ) |
2021-現在 | 富山グラウジーズ |
Bリーグまでの歩み
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高校・大学時代
ブライス・ジョンソン(以後ジョンソン)は、アメリカ、サウスカロライナ州コルドヴァにあるエディスト高校に進学します。
大学は、ノースカロライナ州チャペルヒルにあるノースカロライナ大学(チャペルヒル校)に進学します。
この大学はNCAAのディビジョン1に所属する強豪大学です。
ジョンソンは、1年生から試合に出場し、2年目には20分弱の出場時間を与えられるプレイヤーへと成長しました。
そして、3年目からはチームのスタメンに定着していきます。
4年目では、シーズン通してダブルダブル(得点とリバウンド)を記録し、フィールドゴール確率(FG%)が60%を超えるなど、華やかなスタッツを残しました。
ジョンソンが大学時代に残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2012-13 | 2/36 | 10.6分 | 5.4点 | – | 51.1% | 3.2回 | 0.5回 | 0.3回 | 0.5回 |
2013-14 | 2/34 | 19.4分 | 10.3点 | – | 56.6% | 6.1回 | 1.3回 | 0.9回 | 0.7回 |
2014-15 | 37/38 | 24.7分 | 12.9点 | – | 56.6% | 7.8回 | 1.1回 | 0.9回 | 0.7回 |
2015-16 | 39/40 | 28.0分 | 17.0点 | – | 61.4% | 10.4回 | 1.5回 | 1.5回 | 1.1回 |
出典:Sports Reference
ノースカロライナ大学はバスケの強豪大学であり、かつジョンソン自身も活躍していた選手でもあることから、彼の大学時代のプレー動画はYoutubeに多く残っています。
その中でもジョンソンのすごさが分かる動画を2つ紹介します。
①ジョンソンの大学時代TOP5のプレー
②ジョンソンの大学時代のプレー動画まとめ
海外でのプロ生活
ジョンソンは、NBAドラフト2016にて、ドラフト1巡目(全体25位)でロサンゼルス・クリッパーズに指名されています。
ただ、怪我の影響によりルーキーシーズンは開幕に出遅れています。
その影響もあり、ルーキーシーズンは、Gリーグのソルトレイクシティ(ユタ・ジャズ傘下)とも契約を結びプレーしていました。
2年目(2017-18シーズン)は、以下のNBAやGリーグに所属している様々なチームでプレーをしていました。
- LA Clippers(NBA)
- Agua Caliente Clippers(Gリーグ)
- Grand Rapids Gold(Gリーグ)
- Memphis Hustle(Gリーグ)
- Memphis Grizzlies(NBA)
その後は、プエルトリコやイタリア、フランス、ウクライナのリーグでプレーした実績があります。
Bリーグでの活躍
ジョンソンは、27歳(2021-22シーズン)の時に富山グラウジーズと契約を交わしBリーガーとなります。
NBA経験もあるジョンソンが富山に加わるとなり、シーズン当初は富山でもジョンソンに対する期待は大でした。
しかし、すぐには、チームとの連携がなかなか取れず、思うようなプレーができていませんでした。
それでも徐々にチームになじみ、ジョンソンらしいプレーが見られるようになっています。
スタメンで出場する機会も増え、得点とリバウンドのダブルダブルを毎試合のように記録する活躍を見せています。
ジョンソンがBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2021-22(富山) | 43/59 | 28.1分 | 15.8点 | 29.9% | 58.6% | 9.8回 | 0.7回 | 2.6回 | 1.1回 |
出典:Basketballnavi.DB
富山には個性的な外国籍選手が多いです。
そして、ジョンソンも個性的な面がある選手です。
ジョンソンのBリーグでのプレー動画はこちら。
特徴・性格
ジョンソンの特徴・性格は次の3つです。
- 高さのあるプレー
- エナジー全開のプレー
- 柔らかなシュートタッチ
高さのあるプレー
ジョンソンは、身長208cmに加え、長いウイングスパンの持ち主で、とにかく「高さ」を強みにした選手です。
ゴール下で、リバウンドや豪快なダンクを量産します。
実際に、1試合で2桁のリバウンドを記録することも多いです。
さらに、ゆとりのあるボースハンドダンクや、アリウープダンクでも観客を魅了してくれます。
エナジー全開のプレー
ジョンソンは、常にエナジーを全面に出してプレーする選手です。
相手のシュートをブロックした時や、オフェンスリバウンドをとった後のバスケットカウントなど、大きな雄叫びを上げることがあります。
会場で観戦していると、ジョンソンの気迫のこもった雄叫びを聞くことができますし、バスケットLIVEで見ていてもその気迫を感じることができます。
柔らかなシュートタッチ
ジョンソンは、基本的にセンタープレイヤーとしてチームに貢献する選手です。
しかし、インサイドで力強く押し込みゴール下で得点するだけではありません。
ジョンソンはシュートがうまく、柔らかなシュートタッチを見せる選手です。
ペイントエリア付近からのフックシュートやターンアラウンドシュート、ミドルレンジからのジャンプシュートでも得点を取ることができます。
さらに、これらの難易度の高いシュートを高確率で決めることができます。
また、2021-22シーズン後半からはスリーポイントシュートを放つようになりました。
スリーポイントの成長にも今後期待したいものです!
まとめ
この記事ではNBA経験もあるブライス・ジョンソンについて紹介しました。
高身長や長いウイングスパンを生かした高さや、柔らかなシュートタッチで得点を量産します。
まだまだ隠れているポテンシャルがある選手です!
これからも期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。