- ギャビン・エドワーズって何者?
- 日本代表経験あるよね?
ギャビン・エドワーズは、東京オリンピックの男子バスケ日本代表に選出された経験があります。
彼は長年Bリーグでプレーをしており、日本に帰化した選手です。
ただ、日本代表の帰化選手枠は1つのみと狭き門です。
彼が、日本でどう活躍し、どのようにして1つしかない帰化枠を勝ち取ったのか。
この記事を読むことでギャビン・エドワーズの学生時代・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイル、結婚情報について知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
生年月日 | 1988年1月15日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
高校 | メスキート高校 |
大学 | コネチカット大学 |
身長 | 206cm |
体重 | 110kg |
ポジション | PF |
<プロキャリア>
2010-11 | グランドラピッズ・ドライブ(NBADL) |
2011-12 | ペルステリBC(ギリシャ) |
2013-17 | シーホース三河 |
2017-現在 | 千葉ジェッツ |
Bリーグまでの歩み
学生時代
ギャビン・エドワーズ(以後、ギャビン)はアメリカのアリゾナ州フェニックスで生まれます。
高校はメスキート高校に進学し、地区最優秀選手にも選出されたことがあります。
大学はコネチカット大学に進学しています。
当時のチームメイトにはNBA選手のスター選手であるケンバ・ウォーカーがいたそうで一緒にプレーをしていました。
プロバスケ選手
ギャビンは2010年のNBAドラフトで候補選手として上がりましたが、選出はされませんでした。
その後はNBAサマーリーグへの参加、NBAの下部リーグ、ギリシャでのプレー経験があります。
日本での活躍
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Bリーガーとして
ギャビンは2013年から日本でのバスケキャリアをスタートさせました。
シーホース三河で4年間プレーし、2017-18シーズンから千葉ジェッツでプレーしています。
2020-21シーズンには、千葉ジェッツBリーグチャンピオンの立役者にもなった選手です。
ギャビンが千葉ジェッツで残したスタッツはこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | 2P% | FG% | FT% | TRB |
2017-18 | 59/60 | 29.0分 | 18.1点 | 25.7% | 62.9% | 61.0% | 64.4% | 7.7回 |
2018-19 | 59/59 | 27.5分 | 13.8点 | 41.4% | 58.2% | 56.4% | 61.4% | 7.9回 |
2019-20 | 31/31 | 29.8分 | 17.7点 | 43.4% | 60.5% | 58.0% | 63.6% | 8.3回 |
2020-21 | 26/53 | 25.9分 | 12.8点 | 42.3% | 67.2% | 62.3% | 74.5% | 6.1回 |
2021-22 | 2/42 | 24.4分 | 11.5点 | 37.9% | 57.3% | 53.0% | 76.5% | 5.9回 |
出典:Basketballnavi.DB
千葉ジェッツは日本人選手・外国籍選手ともに選手層が厚いチームです。
そんな中で、出場試合数やスタメン出場試合数、平均出場時間を見ても主力として活躍していることが分かります。
また、近年はスリーポイントの精度が好調でしょうか。
試投数はそこまで多くないものの、フリーの状態であれば躊躇なく打つ姿も見られます。
シーズンを通して、スリーポイント成功率が40%を超えるビックマンはなかなかいないので驚異な存在です。
帰化選手/日本代表として
ギャビンは2020年1月に日本国籍を取得し、帰化選手となりました。
これにより、Bリーグでは帰化選手枠としての出場が可能になり、千葉ジェッツにとって大幅な戦力アップとなりました。
Bリーグの帰化選手の扱いに関する記事はこちら。
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また、日本代表には帰化選手が1人まで入ることができますが、2021年の東京オリンピックで日本代表にも選出されています。
特徴・プレースタイル
ギャビンの特徴は次の2つです。
- 献身的かつ安定感のあるプレー
- 走れるビックマン
献身的かつ安定感のあるプレー
ギャビンは着実に得点を重ねる選手ではありますが、決して華やかなプレーをする選手ではありません。
チームメイトを活かすためにスクリーンをかける姿、インサイドで体を張ったプレーをする姿と献身的なプレーが多いです。
そして、チームにとって最善の攻撃方法を選択し、自分で得点する場面では確実に得点を決めることができます。
ミドルシュートやスリーポイントと、どんなシュートの決定率にも波はなく、ターンオーバーなどのミスが少ない安定感抜群の選手なのです。
走れるビックマン
ギャビンは206cm、110kgと身長も高く、フィジカルも強い選手でありますが、常にコートを走り回っています。
千葉ジェッツはトランジション(攻守の切り替え)が早いチームです。
ギャビンもディフェンスリバウンドを取った後は、チームオフェンスに参加するために、すぐに前線に走り出します。
Bリーグでプレーをしている外国籍選手の中でもここまで機動力のある選手はなかなかいません。
このプレースタイルは完全に千葉ジェッツのオフェンススタイルとマッチしています。
ギャビンがいるからこそ千葉ジェッツが強い要因にもなっているのです。
そして、この特徴があるからこそ日本代表にも選出されました。
世界を見れば、ギャビンはビックマンとは言えません。
彼ほどの身長であれば、スピードやシュート力も求められるのが世界基準です。
ただ大きいだけではなく、走れるからこそ世界でも戦いえるのです。それがギャビンです。
結婚は?妻と子供は?
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愛嬌のある姿で人気のあるギャビン。結婚しているか気になる方も多いのではないでしょうか?
ギャビンは結婚しています。
美人な奥さんと可愛いお子さんが2人(男の子と女の子)います。
これからも幸せな家庭を築いて欲しいですね。
まとめ
この記事では日本国籍を持つギャビン・エドワーズについて紹介しました。
東京オリンピック日本代表にも選出された経験があります。
これからも日本バスケを引っ張る存在になることは間違いないでしょう。
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。