- ジョーダン・ヒースについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
こんなに走れるビックマンがいるのか?と思わせてくれるジョーダン・ヒース。
海外経験も豊富でチームへの貢献度がかなり高い選手です。
これからも川崎の躍進を支える選手であることは間違えないでしょう。
この記事を読むことでジョーダン・ヒースの大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | Jordan Heath |
生年月日 | 1991年8月20日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
高校 | Irondequoit High School |
大学 | カニシャス大学 |
身長 | 208cm |
体重 | 109kg |
ポジション | PF/C |
<プロキャリア>
2014-15 | Kangoeroes Basket Mechelen(ベルギー) |
2015-16 | Proximus Spirou(ベルギー) |
2016-17 | BBC Monthey-Chablais(スイス) |
2017-18 | Limburg United(ベルギー) |
2018-19 | Alba Fehervar(ハンガリー) |
2019-現在 | 川崎ブレイブサンダース |
Bリーグまでの歩み
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高校・大学時代
ジョーダン・ヒース(以後ヒース)はアメリカ、ニューヨーク州にあるアイロンデコイトハイスクールに進学します。
そして大学はカニシャス大学に進学します。
カニシャス大学はNCAAのディビジョン1に所属する大学です。
ヒースは大学時代からすでに208cmの身長があり、チームの主力のセンタープレイヤーとして活躍をしていました。
さらには、センタープレイヤーながらもスリーポイントを積極的に放つ選手でもありました。
海外でのプロ生活
ヒースは、Bリーグに来る前に数々のヨーロッパリーグのチームを渡り歩いてきました。
ヒースが今までプレーした国は下記の3カ国です。
- ベルギー
- スイス
- ハンガリー
それぞれのチームで主力として活躍をしてきた実績のある選手です。
ヒースがヨーロッパのリーグで残したスタッツはこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2014-15 | 33.8分 | 15.6点 | 33.7% | 52.5% | 6.9回 | 1.4回 | 0.6回 | 1.1回 |
2015-16 | 21.8分 | 9.0点 | 50.0% | 57.6% | 5.4回 | 1.0回 | 0.5回 | 0.6回 |
2016-17 | 30.2分 | 15.9点 | 30.2% | 52.0% | 9.5回 | 1.7回 | 0.8回 | 0.9回 |
2017-18 | 24.7分 | 11.3点 | 31.3% | 48.4% | 6.4回 | 1.1回 | 1.0回 | 0.9回 |
2018-19 | 25.2分 | 11.5点 | 33.0% | 50.8% | 7.1回 | 0.9回 | 1.2回 | 1.0回 |
出典:PROBALLERS BASKETBALL STATS
どのシーズンも十分な出場時間(MP)を確保してきた選手であることが分かりますね。
さらに、ほとんどのシーズンで2桁の平均得点(PTS)を記録していることから、ヒースはどのチームでも欠かせない存在として活躍していたことは明らかです。
Bリーグでの活躍
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ヒースは28歳の時(2019-20シーズン)に来日し、川崎ブレイブサンダースでBリーグキャリアをスタートさせます。
2022-23シーズンで川崎4シーズン目のシーズンを迎えます。
川崎に加入以来、川崎の「ビックラインナップ」の一員として、チームを常勝チームへと導いています。
ヒースがBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2019-20(川崎) | 30/38 | 29.7分 | 14.1点 | 47.1% | 61.9% | 8.5回 | 1.5回 | 1.5回 | 1.1回 |
2020-21(川崎) | 29/44 | 26.2分 | 10.7点 | 34.6% | 54.4% | 6.9回 | 1.4回 | 1.0回 | 0.8回 |
2021-22(川崎) | 54/54 | 29.3分 | 11.3点 | 34.6% | 56.9% | 6.8回 | 1.4回 | 1.1回 | 0.8回 |
出典:Basketballnavi.DB
過去3シーズンのヒースの平均試合出場時間(MP)は30分弱と、今の川崎には不可欠な存在となっています。
さらに、スリーポイントの試投数は多くないものの、高い精度を残しています。
特徴的なスタッツとしてはブロック数(BLK)でしょう。
2019-20シーズンには、ブロック王を受賞しています。(1試合平均1.5ブロック)
ヒースのBリーグでのプレー動画はこちら。
特徴・性格
ヒースの特徴は次の2つです。
- どこからでも伸びてくる長い手
- 攻撃力のある走れるビックマン
どこからでも伸びてくる長い手
繰り返しの紹介になりますが、ヒースは2019-20シーズンにブロック王を受賞しています。
というのも、ヒースは身長も高く(208cm)、ウイングスパンも長い選手だからです。
さらに、走力もある選手で軽快な動きをします。
相手がレイアップなど、ゴール下でシュートを打とうとすると、どこからでもヒースの手が伸びてくるのです。
これまで、ヒースの豪快なブロックで会場がどよめくというシーンは何度もありました。
ヒースのブロックをまとめた動画はこちら。
攻撃力のある走れるビックマン
ヒースはコート上を縦横無尽に走り回る選手です。
しかも、身長は208cmあります。
走れるビックマンとして非常に驚異な存在となっています。
ディフェンスからオフェンスへ変わった後の速攻を率いている姿はよく見られます。
身長が大きく、フィジカルが強い外国籍選手も多い中で、ヒースは高さとスピードで勝負する選手です。
まとめ
この記事では走れるビックマンとして活躍をするジョーダン・ヒースについて紹介しました。
さらには、身長の高さとウイングスパンの長さを活かし、ブロックも量産します。
ファンを興奮させるプレーを連発します。
これからも期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。