信州の得点源!ジョシュ・ホーキンソンの魅力を徹底紹介します!

  • ジョシュ・ホーキンソンについてもっと知りたい!

そんな疑問に答えます。

様々な攻撃パターンで得点を量産するジョシュ・ホーキンソン。

実は、幼い頃から日本に縁のある選手です。

これからもBリーグを引っ張る選手であることは間違えないでしょう。

筆者
バスケ歴の長い私が、そんなジョシュ・ホーキンソンのすごさを紹介します!

 

この記事を読むことでジョシュ・ホーキンソンの大学・Bリーグでの活躍やプレースタイル、日本との縁について知ることができます。

選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。

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プロフィール

<プロフィール>

NAME Josh Hawkinson
生年月日 1995年6月23日
出身地 アメリカ合衆国
高校 ショアウッド高校
大学 ワシントン州立大学
身長 208cm
体重 106kg
ポジション PF/C

<プロキャリア>

2017-20 ファイティングイーグルス名古屋(B2)
2020-現在 信州ブレイブウォリアーズ

Bリーグまでの歩み

高校・大学時代

ジョシュ・ホーキンソン(以後ホーキンソン)は、アメリカ、ワシントン州ショアラインにあるショアウッド高校に進学します。

大学は、アメリカ、ワシントン州ブルマンにあるワシントン州立大学に進学しました。

 

大学1年時は出場時間に恵まれませんでしたが、2年以降はチームの主力として活躍していました。

大学通算では、1414得点、1015リバウンドを記録し、ワシントン州立大学で史上初めて1000得点、1000リバウンドを記録した選手となりました。

 

ホーキンソンが大学時代に残したスタッツはこちら。

※右にスクロールできます。

シーズン GS/G MP PTS 3P% FG% TRB BLK AST STL
2013-14 0/28 6.4分 1.2点 45.8% 1.6回 0.1回 0.2回 0.0回
2014-15 29/31 32.7分 14.7点 20.0% 50.0% 10.8回 1.1回 1.0回 0.4回
2015-16 28/29 33.3分 15.4点 38.5% 54.3% 11.1回 1.1回 1.5回 0.7回
2016-17 31/31 35.4分 15.5点 40.6% 53.1% 10.2回 0.8回 2.5回 0.6回

出典:Sports Reference

 

スタッツとみると分かりますが、2年生以降は素晴らしいスタッツを残しています。

1年時から2年時の劇的なスタッツの変化を以下にまとめました。

  • 平均出場時間(MP):6.4分⇨32.7分
  • 平均得点(PTS):1.2点⇨14.7点
  • 平均リバウンド数(TRB):1.6回⇨10.8回

 

また、スリーポイントの精度も年々向上を見せています。

ホーキンソンはワシントン州立大学で一時代を築いたことがスタッツから見ても分かりますね。

 

また、ホーキンソンは学業面でも優秀な学生でした。

まず、大学の3年間で学士号(大学卒の資格)を取得します。

さらに、もう1年で修士号(大学院卒の資格)を取得しました。

つまり、大学の4年間で勉学にも熱心に励み、4年間で学士号と修士号を取得するほど優秀だったのがホーキンソンなのです。

Bリーグでの活躍

実は、ホーキンソンは海外でのプロバスケ経験はありません。

初めてのプロバスケ生活が日本のBリーグだったのです。

ホーキンソンは、大学卒業後の22歳(2017-18シーズン)の時に、B2のファイティングイーグルス名古屋と契約し、プロバスケ生活をスタートさせます。

B2名古屋に3シーズン過ごした後、2020-21シーズンから信州でプレーをしています。

 

ホーキンソンがBリーグで残したスタッツがこちら。

※右にスクロールできます。

シーズン GS/G MP PTS 3P% FG% TRB BLK AST STL
2017-18(B2名古屋) 30/60 24.3分 12.8点 31.2% 51.9% 7.9回 0.8回 1.9回 0.4回
2018-19(B2名古屋) 55/55 36.7分 20.9点 36.8% 53.4% 10.3回 1.0回 3.6回 0.7回
2019-20(B2名古屋) 47/47 36.0分 20.6点 38.7% 56.3% 10.3回 1.0回 3.1回 0.9回
2020-21(信州) 12/47 25.9分 15.8点 38.5% 49.5% 8.0回 0.6回 2.2回 0.6回
2021-22(信州) 37/52 29.8分 16.5点 36.8% 52.2% 8.3回 1.0回 2.5回 0.6回

出典:Basketballnavi.DB

 

どのシーズンも安定的なスタッツを残していることが分かりますね。

B2時代の2018-19、2019-20シーズンは、シーズン通してダブルダブル(得点とリバウンド)のスタッツを残す活躍をしています。

さらに、B1でもホーキンソの実力は十分に通用しているのがスタッツから分かると思います。

 

ホーキンソンのBリーグでのプレー動画がこちら。

特徴・性格

ホーキンソンの特徴・性格は次の3つです。

  • スリーポイントも得意なセンター
  • 攻守に渡りなんでもこなす
  • 日本が好きで日本語もうまい!

スリーポイントも得意なセンター

ホーキンソンは身長が208cmあり、センターポジションを任せられることが多い選手ですが、スリーポイントも得意な選手です。

スリーポイント確率は毎シーズン40%弱のスタッツを残しています。

 

現代バスケの主流として、センタープレイヤーでもスリーポイントを放つ選手は増えてきています。

ポジションに関係なく誰でもスリーポイントを打てることで、チームのオフェンスパターンも増えるからです。

筆者
ホーキンソンがいることで、チームも様々な攻撃オプションを持つことができます!

攻守に渡りなんでもこなす

ホーキンソンは、攻守に渡りなんでもこなすプレイヤーです。

例えば、味方を活かすスクリーンや、献身的なリバウンド、オフェンス時の速攻の先導、ディフェンスを引き寄せてからのアシストなど、チームのためになることをなんでもこなします。

 

これらは、ビックマンでありながらも、優れた機動力や体力を持ち合わせているホーキンソンだから可能なことでもあります。

筆者
ポジションに関係なく、ガードからセンターまでの様々な役割を果たすことができるプレイヤーです。

日本が好きで日本語もうまい!

ホーキンソンはアメリカ、ワシントン州のシアトルで生まれ、大学はワシントン州立大学を卒業していることは前述しました。

シアトルと言えば、マリナーズでプレーをしていたイチロー選手が思い浮かびますよね。

 

ホーキンソンは、幼い頃からイチロー選手のプレーを見ていたそうです。

また、東京で開催されたイチロー選手の引退試合も見に行ったそうです。

 

さらに、Bリーグで初めてプレーしたチームは、イチロー選手の地元である愛知県にあるB2名古屋のチームです。

本人は、このように「イチローが日本と自分が繋いでくれているかのようだ」とも言っています。

 

また、ホーキンソンはそんな日本が大好きで、絶賛日本語を勉強中です。

2021-22シーズンのある試合では、岡田侑大の英語を翻訳するホーキンソンというユーモアあるインタビューも見られました。

まとめ

この記事では様々な役割をこなしチームに貢献するジョシュ・ホーキンソンについて紹介しました。

周りを活かすプレーも得意で、自ら大量得点をとる能力もある選手です。

さらには、昔から日本に縁があった選手です。

これからも期待して応援していきましょう!

 

選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。

他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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