- ジョシュ・スコットについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
攻守にわたりゴール下を制圧するジョシュ・スコット。
力強さと俊敏さ、テクニックで得点を量産します。
そして、デイフェンス力も高く、宇都宮の強固なディフェンスの生命線のような存在です。
この記事を読むことでジョシュ・スコットの大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | Josh Scott |
生年月日 | 1993年7月13日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
高校 | ルイス・パーマー高校 |
大学 | コロラド大学 |
身長 | 210cm |
体重 | 114kg |
ポジション | PF/C |
<プロキャリア>
2016-17 | MZT Skopje(北マケドニア) |
2017-18 | 島根スサノオマジック |
2018-20 | 琉球ゴールデンキングス |
2020-現在 | 宇都宮ブレックス |
Bリーグまでの歩み
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高校・大学時代
ジョシュ・スコット(以後スコット)は、アメリカ、コロラド州モニュメントにあるルイス・パーマー高校に進学しました。
大学は、コロラド州ボールダーにあるコロラド大学に進学します。
この大学はNCAAのディビジョン1に所属する大学です。
スコットは、この大学4年間通算で、「1709得点、974リバウンド、162ブロック」を記録しています。
これらの記録は歴代のコロラド大学の中でも上位の記録として残っています。
スコットが大学4年間で残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2012-13 | 30/31 | 28.2分 | 10.3点 | 100% | 48.6% | 5.7回 | 0.8回 | 0.6回 | 0.5回 |
2013-14 | 34/35 | 31.6分 | 14.1点 | 0% | 51.1% | 8.4回 | 1.1回 | 0.6回 | 0.8回 |
2014-15 | 25/26 | 30.8分 | 14.5点 | 25.0% | 54.4% | 8.4回 | 1.8回 | 1.1回 | 0.7回 |
2015-16 | 31/32 | 30.6分 | 16.3点 | 33.3% | 53.1% | 8.8回 | 1.6回 | 1.8回 | 0.6回 |
出典:https://www.sports-reference.com/cbb/
大学1年の時から、スコットはチームの主力として活躍をしていたのが分かりますね。
しかも、4年間を通してその活躍を続けています。
スリーポイントを試投することはほとんどなく、基本的にはインサイドプレーを中心としたセンターポジションをこなしていました。
2年以降は、平均リバウンド数(TRB)が8本を超えるという素晴らしいスタッツも残しています。
こうして、スコットはコロラド大学のインサイドに4年間君臨していた選手です。
大学時代のプレー動画がこちら。
海外でのプロ生活
大学卒業後、スコットは、北マケドニアのMZT Skopjeと契約を交わし、プロバスケ生活をスタートさせます。
このチームでは1年間プレーをしました。
スコットの北マケドニアでのプレー動画がこちら。
Bリーグでの活躍
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スコットは、24歳(2017-18シーズン)の時に来日し、まずは島根スサノオマジックと契約を交わします。
島根で1年間プレーした後は、琉球に移籍をします。琉球では2年間プレーをして、その後、宇都宮に移籍をします。
今シーズンで宇都宮は2年目となります。
スコットがBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2017-18(島根) | 48/48 | 28.2分 | 18.1点 | 0.0% | 51.7% | 10.8回 | 1.1回 | 2.3回 | 0.9回 |
2018-19(琉球) | 27/27 | 31.9分 | 17.1点 | 50.0% | 62.8% | 9.0回 | 0.8回 | 1.6回 | 0.8回 |
2019-20(琉球) | 4/4 | 33.8分 | 20.0点 | 0.0% | 56.0% | 12.8回 | 1.2回 | 1.5回 | 0.8回 |
2020-21(宇都宮) | 57/59 | 23.2分 | 11.8点 | 0.0% | 63.1% | 8.3回 | 1.3回 | 1.0回 | 0.7回 |
2021-22(宇都宮) | 56/56 | 29.2分 | 15.9点 | 0.0% | 58.1% | 9.8回 | 1.3回 | 1.5回 | 0.9回 |
出典:Basketballnavi.DB
どのシーズンを見ても、平均出場時間(MP)、平均得点(PTS)、平均リバウンド(TRB)で素晴らしいスタッツを残しています。
2017-18、2019-20シーズンに関して言えば、シーズン平均ダブルダブル(得点とリバウンド)を記録しました。
スコットのBリーグでのプレー動画がこちら。
特徴・性格
スコットの特徴は次の2つです。
- インサイド攻撃がとにかく強い
- ゴール下に君臨する番人
インサイド攻撃がとにかく強い
スコットは、とにかくインサイドの攻撃が強い選手です。
身長210cmの高さと、体重114kgの力強さを活かしてゴール下での得点を量産します。
また、リバウンドの強さもあり、オフェンスリバウンドをとり、セカンドチャンスからの得点も多いです。
さらに、ミドルレンジからのドライブや俊敏なステップ、テクニックによりディフェンスを抜き去ることもできます。
このように、ミドルレンジからゴール下までの間でなんでもできるスコットは非常に脅威な存在なのです。
ゴール下に君臨する番人
スコットはオフェンス時だけでなく、ディフェンス時もゴール下で躍動します。
強靭な肉体を活かし、相手の力の強いセンタープレイヤーも、必死に守り抜きます。
また、強烈なブロックを見せることがあります。
スコットであれば、ゴール下は任せられるという安心感があることは、宇都宮の強固なディフェンスの生命線なのかもしれません。
まとめ
この記事では、力強さと俊敏さ、テクニックを兼ね備えたジョシュ・スコットについて紹介しました。
ミドルレンジからゴール下は完全にスコットのテリトリーです。
強豪宇都宮にとって、攻守にわたり欠かせない選手であることは間違いないでしょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。