- テーブス海について知りたい!
- どんなキャリアを積んできたの?
- プレースタイルを知りたい!
プロフィール
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<プロフィール>
英語表記 | Kai Toews |
生年月日 | 1998年9月17日 |
出身地 | 兵庫県 |
中学校 | 神戸市立本庄中学校 |
高校 | ・東洋大学京北高校 ・ブリッジトンアカデミー・プレップスクール ・ノースフィールド・マウント・ハーモン・プレップスクール |
大学 | ノースカロライナ大学ウィルミントン校 |
身長 | 188cm |
体重 | 83kg |
ポジション | PG |
<プロキャリア>
2019-22 | 宇都宮ブレックス |
2022-現在 | 滋賀レイクスターズ |
Bリーグまでの歩み
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生い立ち
まず初めに、テーブス海は日本人の母親とカナダ人の父親の間に生まれたハーフです。
兵庫県で生まれ、高校生の途中までは兵庫県で育ちました。
バスケットボールを始めたのは小学4年生です。中学時代にはU-15日本代表に選出された実力の持ち主です。
テーブス海の特徴のひとつでもあるアシスト力は中学時代に身につきました。
中学時代の監督にパスのタイミングやコースについて入念に指導があったことが今のパスセンスにつながっていると本人も言っています。
高校時代
高校は東京都の強豪である東洋大学京北高校に進学します。
1年生からベンチ入りし、2年生ではチームのエースにまで成長しました。
2年生の時のインターハイ1回戦では、敗れたものの北陸学院を相手に24得点をあげる活躍を見せています。
そして、2年時の夏に大きな決断をします。
それは、アメリカ留学です。
夢を追うために京北高校を退学し、アメリカのメイン州にあるブリッジトン・アカデミーに転校します。
そして、この高校で能力を高め、1年後に再びマサチューセッツ州にあるノースフィールド・マウント・ハーモンに転校しました。
1つ目の学校はプレータイム重視しての選択。2つ目の学校は全米優勝の過去もある高校でレベルの高いバスケができるという理由で選択しました。
大学時代
テーブス海は、高校時代の活躍もあり、アメリカの複数の大学から奨学金のオファーを受けました。
そして、NCAAディヴィジョン1所属のノースカロライナ大学ウィルミントン校に進学します。
NCAAディヴィジョン1とは、八村塁や渡邉雄太の大学も所属しているアメリカのNo.1大学を争うトップカテゴリーです。
テーブス海は1年ながらもチームの正PGでした。
得意のパスを活かしてアシストを量産しました。
なんと、アシストのスタッツは1試合平均7.7回のアシストの数字を残しており、これはNCAAディビジョン1の全体2位のスタッツとなりました。
大学時代のテーブス海選手の動画がこちら。
NCAAディビジョン1で活躍を見せていたテーブス海ですが、大学2年生で大きな決断をします。
それは、電撃のBリーグデビューです。
NBA選手になることを目指すテーブス海ですが、なぜアメリカでのバスケでなくBリーグを選択したのでしょうか?
アメリカでは上の大学でプレーするために転校することは日常茶飯事と言われています。
しかし、転校したとしても1年間はゲームに出場できない規則があります。
テーブス海は1年間の我慢よりも試合で活躍する機会が得られるBリーグを選択したのでしょう。
Bリーグでの活躍
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2019-20シーズンにアメリカの大学から宇都宮ブレックスに電撃移籍をしました。
彼にとってのBリーグ初年度はコロナによるシーズン中断という不運なシーズンから始まりました。
2020-21シーズンは宇都宮ブレックスのセカンドユニットとして存在感を出し始めます。
テーブス海がBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2019-20(宇都宮) | 0/12 | 10.2分 | 5.8点 | 35.0% | 50.9% | 0.8回 | 1.8回 | 0.2回 |
2020-21(宇都宮) | 3/60 | 16.4分 | 6.0点 | 29.3% | 37.6% | 1.8回 | 2.6回 | 0.6回 |
2021-22(宇都宮) | 16/48 | 18.6分 | 5.8点 | 31.7% | 35.6% | 1.9回 | 3.0回 | 0.7回 |
出典:Basketballnavi.DB
2021-22シーズンはスタメンで出場する機会やプレータイムも増え、完全にチームの主力として活躍していました。
そして、このシーズンは宇都宮ブレックスのBリーグチャンピオンにも貢献しました。
2022-23シーズンからは滋賀レイクスターズでプレーをすることになっています。
特徴・性格
テーブス海の特徴・性格は次の3つです。
- 抜群のパスセンス
- キレキレのクロスオーバー
- 好きな言葉は「七転び八起き」
抜群のパスセンス
テーブス海の代名詞は「パスセンス」「アシスト」でしょう。
大学時代には、1試合平均7.7回のアシスト数を記録し、NCAAディビジョン1のアシストランキング2位を記録しています。
PGの生命線であるパスのスキルは十分にある選手です。
そして、ベストなコースに適格なパスを通すことができます。
大学時代に23得点7アシストを記録した試合の動画がこちら。
キレキレのクロスオーバー
PGとしてキレキレのドリブルスキルも持ち合わせているのがテーブス海です。
スピードに加え、独特のリズム、そしてディフェンスを置き去りにするクロスオーバーが得意です。
ここまでのドリブルスキルを持ち合わせる日本人は富樫勇樹しかいないような気がします。
アメリカ仕込みのドリブルに多くのBリーグファンは虜にされます。
好きな言葉は「七転び八起き」
次に性格面です。
テーブス海選手は、常に上を目指し、挑戦して失敗しても何度も立ち上がり、前に進んでいく性格です。
あるインタビューでは次のように言っています。
アメリカでは何度も転んだが、その度に立ち上がって自分の道を切りひらいてきた。それだけはできたと思うんですよ。田舎のプレップスクールからスタートしてディビジョン1の大学までたどり着けたのは、やっぱり何があっても諦めなかったから。これからもそれは同じ。転んでも転んでも起き上がって前に進んでいくつもりです。
出典:https://4years.asahi.com/
高校生から様々な挑戦をしてきたテーブス海です。
彼の挑戦はこれからも続くでしょう。
家族はバスケ一家
テーブス海の家族はバスケ一家です。
父親のBTテーブスはカナダ出身のバスケ選手で、今は日本で指導者を務めています。
Bリーグでは、サンロッカーズ渋谷のHC、富山グラウジーズのACを務めました。
現在は、Wリーグの富士通レッドウェーブのHCです。
弟のテーブル流河くんもバスケ選手です。
東京都の実践学園中学校を卒業し、地元兵庫県の報徳学園高校でバスケをしています。
1年時から主力として活躍をしています。
イケメン!バレンタイン企画優勝!
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Bリーグでは、リーグ全体で一番のモテ男を決めるバレンタイン企画が毎年あります。
2020-21シーズンに行われた企画では、テーブス海は2位に圧倒的な差をつけて1位となりました。
このイケメンで可愛らしい姿で多くのファンを魅了しているのは事実でしょう。
ちなみに、このシーズンの1位から3位の選手とその投票数は次のようになっています。
まとめ
この記事では、アメリカから日本のBリーグにUターンしてきたテーブス海について紹介しました。
まだまだ、力を秘めている選手です。
これからもNBA選手を目指し、様々な挑戦をしていくのではないでしょうか。
今後も目が離せない選手です。
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。