この記事を読むことで橋本晃佑の高校・大学・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
基本プロフィール
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<プロフィール>
生年月日 | 1993年5月6日 |
出身地 | 栃木県 |
中学校 | 日光市立今市中学校 |
高校 | 栃木県立宇都宮工業高等学校 |
大学 | 東海大学 |
身長 | 203cm |
体重 | 105kg |
ポジション | PF/SF |
<プロキャリア>
2015-20 | 宇都宮ブレックス |
2020-21 | 富山グラウジーズ |
2021-現在 | シーホース三河 |
プロまでの歩み
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日本人ビックマンとして期待を集めている橋本晃佑です。
どのようにしてここまでの選手に成長してきたのでしょうか?橋本晃佑の高校・大学時代を紹介します。
高校時代
橋本晃佑は地元の宇都宮工業高校に進学します。
高校に入学した時点で198cmあり、当時からビックマンとしてプレーをしていました。
そして、U16の日本代表にも選出された経験もあります。
その時に海外の選手と対戦し、同じようなサイズの選手でもアウトサイドのプレーが得意であったのを肌で感じたことから、インサイドだけではダメだと意識するようになったそうです。
そして、フィジカル面もより鍛えるようになりました。
そんな試行錯誤して努力を続けた結果、高校3年では関東大会で優勝、インターハイで洛南に勝利して全国3位の成績を残しました。
大学時代
大学は東海大学に進学します。
同級生には、ベンドラメ礼生・小島元基・頓宮裕人など現在Bリーグで活躍している選手がいました。
正直言って、この世代の東海大学はかなり強かったです。
橋本晃佑が所属していた4年間ですが、1・2年時にインカレ優勝、3・4年時にインカレ準優勝しています。
また、橋本晃佑は2011・2012年と日本代表としてウィリアムズ・ジョーンズカップにも出場しました。
さらに、2013年には東アジアバスケットボール選手権の日本代表や、ユニバーシアード日本代表にも選出されています。
Bリーグでの活躍
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橋本晃佑は、アーリーエントリーによりNBL時代のリンク栃木(現宇都宮ブレックス)に入団します。
そこから、宇都宮で5年間プレーをします。
プロ6シーズン目からは、より選手としての成長を目指すために富山グラウジーズへ移籍しました。
富山でも橋本晃佑の武器である長身から放たれるシュート力は健在でした。
そして、日本人として貴重なビックマンであることから日本代表候補にも選出されています。
2021-22シーズンはシーホース三河に移籍をしましたが、怪我の影響で思うようにプレーができていません。
早期復帰をして、本来の活躍を期待するファンも多いでしょう!
特徴・性格
橋本晃佑の特徴は次の3つです。
- 長身から放たれるスリーポイントの驚異
- 外国籍選手も守れるビックマン
- チャームポイントは髭
長身から放たれるスリーポイントの驚異
橋本晃佑の特徴はなんと言っても、203cm長身にも関わらずシュートがうまいことです。
「ビックマンもスリーポイントシュートを打つ」という現代バスケにマッチしている選手です。
さらには、スリーポイントラインから1~2m離れた位置からのシュートも得意です。
これはいわゆるディープスリーと言われており、何度も試合中にディープスリーを決めています。
橋本晃佑のシュートタッチが調子の良い時は本当にシュートを外しません。脅威です。
過去には、1試合でスリーポイント8/9(88.9%)というとんでもない記録を残したこともあります。
橋本晃佑のスリーポイント動画はこちら。
外国籍選手も守れるビックマン
橋本晃佑はディフェンス面でも活躍する選手です。
200mを超える日本人Bリーガーになかなかいません。
近年のBリーグでは帰化選手が所属しているチームも増えてきています。
そんなチームは外国籍選手2人と帰化選手1人を同時にコートに立たせることができます。
そうなった場合には橋本晃佑が外国籍選手にマークする時もあります。
普通の日本人選手であれば、どうしても高さのミスマッチとなりがちな場面ですが、橋本晃佑の場合は高さのミスマッチも少ないので、チームとしては橋本晃佑の存在は非常にありがたいです。
チャームポイントは髭
橋本晃佑のチャームポイントと言えば「髭」でしょう。
NBAにいそうな選手ですよね。
両サイドのモミアゲがあごひげと繋がっている日本人は少ないので、新鮮味がありますよね。
まとめ
この記事では、Bリーグで活躍している日本人ビックマンの橋本晃佑について紹介しました。
長身から放たれるスリーポイントは驚異でしかありません。
そして日本代表候補にも選出されている将来が有望な選手です。
ポスト竹内兄弟の座をとって欲しいと思います。
ただ、2020-21シーズンの終盤で全治6〜7ヶ月の大怪我(アキレス腱断裂)をしてしまいました。
さらに2021-22シーズンも怪我の影響で思うようにプレーできていません。
早期復帰を願い、将来有望の日本人ビックマンになることを期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることでバスケットボールは面白くなります。
他にも選手の紹介をしている記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。