- 渋谷のジェームズ・マカドゥーをもっと知りたい!
- NBAチャンピオン経験ありって本当?
そんな疑問に答えます。
2度のNBAチャンピオン経験のあるジェームズ・マカドゥー(以後、マカドゥー)です。
そんな華やかな経歴を持つマカドゥーを気になる人も多いのではないでしょうか?
この記事を読むことで、マカドゥーのNBAでの活躍や功績、Bリーグの活躍、プレースタイル、強みを知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | James Michael Mcadoo |
生年月日 | 1993年11月4日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
大学 | ノースカロライナ大学 |
身長 | 206cm |
体重 | 104kg |
ポジション | PF/C |
<プロキャリア>
2014-17 | ゴールデンステート・ウォリアーズ(NBA) |
2017-18 | フィラデルフィア・76ers(NBA) |
2018-19 | フィアット・アウクシリウム・トリノ(イタリア セリエA) |
2019-20 | ベシクタシュJ.K.損保ジャパン・イスタンブール(トルコ BSL) KKパルティザンNISベオグラード(セルビア ABA) |
2020-現在 | サンロッカーズ渋谷 |
Bリーグまでの歩み
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マカドゥーは来日前、NBAやヨーロッパリーグでプレーをしていました。順に見ていきましょう。
大学時代
マカドゥーはアメリカ出身の選手で、大学時代はノースカロライナ大学の中心選手として活躍をしていました。
3年生を終えた段階でNBAドラフト(2014)にアーリーエントリーしていますが、指名はされていません。
NBA(ウォリアーズ)時代
その後はNBAのゴールデンステート・ウォリアーズ(以後、ウォリアーズ)のメンバーとしてNBAサマーリーグに参加します。
開幕ロスター入りを目指すも、それも叶わずウォリアーズ傘下のGリーグでプレーをすることになりました。
それでもNBA入りを目指すマカドゥーは、2014-15シーズンにウォリアーズと2年契約を交わしNBAデビューを果たします。
この時代はちょうどウォリアーズの黄金期でした。
マカドゥーが所属していた2014-15シーズンと2016-17シーズンでNBAチャンピオンとなっています。
つまりマカドゥーは2度もNBAチャンピオンを経験している選手なのです。
マカドゥーがウォリアーズ時代に残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2014-15 | 0/15 | 9.1分 | 4.1点 | – | 54.5% | 2.5回 | 0.6回 | 0.1回 | 0.3回 |
2015-16 | 1/41 | 6.4分 | 2.9点 | 50% | 53.6% | 1.4回 | 0.2回 | 0.4回 | 0.2回 |
2016-17 | 2/52 | 8.8分 | 2.8点 | 25% | 53.0% | 1.8回 | 0.6回 | 0.3回 | 0.3回 |
出典:BASKETBAL REFERENCE
2016-17シーズンは52試合に出場し、パワーフォワードやセンターポジションとしての献身的なプレーにより常勝軍団を支える活躍をしていました。
その後の2017-18シーズンは、フィラデルフィア・76ersにと契約を交わしますが、出場機会はほとんど与えられませんでした。
また、2018年からはヨーロッパリーグで2シーズンプレーをしています。
Bリーグでの活躍
マカドゥーは2022-23シーズンで来日3年目、サンロッカーズ渋谷3年目となります。
Bリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2020-21(渋谷) | 5/49 | 20.7分 | 10.6点 | 20.0% | 57.0% | 6.2回 | 0.3回 | 1.3回 | 1.3回 |
2021-22(渋谷) | 48/48 | 31.4分 | 19.2点 | 12.5% | 57.3% | 8.9回 | 0.5回 | 2.2回 | 2.1回 |
出典:Basketballnavi.DB
2021-22シーズンのプレータイムは31.4分と脅威の数字を残しています。
これは、このシーズンにサンロッカーズ渋谷のもう一人の中心選手であるライアン・ケリーが怪我で出場できなかったことが大きな要因です。
そんな中、2021-22シーズンのサンロッカーズ渋谷のインサイドは、まさにマカドゥーなしでは成り立たなかったでしょう。
その貢献度は計り知れません。
また、マカドゥーはスタッツに残らない部分での貢献も多い選手です。
例えば、オフェンス時のスクリーンやディフェンスでの貢献です。
このスタイルは、NBAチャンピオン時代の時から変わっていません。
爆発的な得点力や派手なパフォーマンスは少ないですが、縁の下の力持ちのようにチームに貢献しています。
とはいえ、豪快なダンクを見せることもあり、迫力あるプレーで会場を盛り上げてくれます。
マカドゥーのBリーグでもプレー動画はこちら。
特徴・性格
マカドゥーの特徴は次の3つです。
- 豪快なダンク
- チームを助ける献身的なプレイヤー
- 2度のNBAチャンピオン
豪快なダンク
マカドゥーは豪快なダンクを決めることも多いです。
Bリーグの中でも彼ほどの豪快なダンクを見せる選手はあまりいません。
ディフェンスがいても、ディフェンスの頭越しからダンクを決めることもあります。
NBA級のド派手なダンクを観たい人はぜひマカドゥーに注目してみてください。
チームを助ける献身的なプレイヤー
これまでも紹介しましたが、マカドゥーは派手に点をたくさん取る選手ではありません。
オフェンス時のスクリーンやディフェンス時のスティール、リバウンドの面での活躍が多いです。
スタッツに残らない活躍も多くしています。
NBA時代からもこのような縁の下の力持ちのようなプレイヤーでした。
サンロッカーズ渋谷にとって必要不可欠な選手になっていることでしょう。
2度のNBAチャンピオン
前述していますが、マカドゥーは2度のNBAチャンピオン経験があります。
ウォーリアーズに所属していた時の2014-15シーズン、2016-17シーズンでNBAチャンピオンとなっています。
NBA選手のみんなが憧れるチャンピオンリングをを若手のうちに2つも獲得しています。
どんなスーパースターでも、一度もチャンピオンになれないことがざらにある中、素晴らしい経験をしています。
まとめ
この記事ではNBAチャンピオン経験が2度もあるマカドゥーについて紹介しました。
豪快なダンクも見せることはありますが、献身的なプレーをすることがほとんどです。
サンロッカーズ渋谷に欠かせない選手となっています。
これからも期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。