- 熊谷尚也についてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
ベテラン選手として川崎ブレイブサンダースを支えている熊谷尚也。
高校時代まで注目を浴びておらずプロバスケ選手になることを考えてもいなかったそうです。
大学で花を咲かせた熊谷尚也がどのようなサクセスストーリを歩んだのか!?
この記事を読むことで熊谷尚也の高校・大学・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
生年月日 | 1990年11月16日 |
出身地 | 福岡県 |
中学校 | 福岡市立那珂中学校 |
高校 | 九州産業大学附属九州産業高等学校 |
大学 | 日本体育大学 |
身長 | 195cm |
体重 | 95kg |
ポジション | SF |
<プロキャリア>
2013-17 | 宇都宮ブレックス |
2017-19 | 大阪エヴェッサ |
2019-現在 | 川崎ブレイブサンダース |
Bリーグまでの歩み
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中学・高校時代
中学は福岡市立那珂中学校出身です。
中学時代は身長が高かったこともあり、インサイドでのプレーがほとんどでした。
また、チームのエースではなく、ごく普通の選手だったそうです。
高校は九州産業大学附属九州産業高等学校に進学しています。
同じ福岡県では、福岡第一や福岡大大濠が強豪校ですが、熊谷尚也の高校は決して強豪校でもありませんでした。
熊谷尚也自身は福岡県のウインターカップ予選の2次トーナメント出場が最高成績でした。
また、高校ではインサイドだけでなく、徐々にアウトサイドでのプレーも増えていきます。
その経験もあり、今ではオールラウンダーとして活躍している選手です。
大学時代
大学は日本体育大学に進学します。
工業高校であった熊谷尚也はもともと大学進学をしないで就職するつもりだったそうです。
しかし高校時代によく遠征していた長崎の瓊浦高校の監督が日体大出身という縁もあり、当時の日体大の監督が熊谷尚也の練習を見に来たそうです。
そして、熊谷尚也は日体大に勧誘されたという話があります。
この勧誘がバスケ人生の大きなターニングポイントだったと本人も言っています。
大学では2年生の頃からスタメンで試合に出場するようになり、4年生ではチームのキャプテンを務めていました。
Bリーグでの活躍
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大学卒業後はリンク栃木(現宇都宮ブレックス)で4年間プレーをしました。
その後は大阪エヴェッサに2年間プレーした後に川崎ブレイブサンダースに移籍しています。
2022-23シーズンは川崎で4シーズン目となります。
熊谷尚也がBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2016-17(栃木) | 3/60 | 14.7分 | 4.4点 | 32.8% | 39.8% | 1.5回 | 0.3回 | 0.5回 | 0.3回 |
2017-18(大阪) | 57/60 | 27.1分 | 9.5点 | 31.8% | 37.1% | 2.6回 | 0.6回 | 1.7回 | 0.7回 |
2018-19(大阪) | 43/46 | 27.3分 | 9.2点 | 33.6% | 34.9% | 1.9回 | 0.4回 | 1.5回 | 0.5回 |
2019-20(川崎) | 20/38 | 20.1分 | 6.2点 | 31.8% | 41.0% | 2.0回 | 0.2回 | 1.1回 | 0.4回 |
2020-21(川崎) | 13/47 | 13.1分 | 3.7点 | 27.3% | 42.4% | 1.1回 | 0.1回 | 0.8回 | 0.4回 |
2021-22(川崎) | 4/36 | 11.5分 | 4.1点 | 34.8% | 49.1% | 1.2回 | 0.2回 | 0.9回 | 0.3回 |
出典:Basketballnavi.DB
リンク栃木時代は出場時間も限られベンチからの出場がほとんどでした。
一方で、大阪エヴェッサ時代は、ほとんどの試合でスタメン出場をし、平均出場時間が27分を超えるチームの中心選手でした。
川崎ブレイブサンダースでは、脇役に回る機会も増えましたが経験豊富なベテラン選手として若手を引っ張る存在となっています。
要所要所で熊谷尚也のプレーが川崎ブレイブサンダースを救っていることは間違えありません。
特徴・性格
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熊谷尚也の特徴は次の2つです。
- 若手にも負けないオールラウンダー
- スリーポイントが得意
若手にも負けないオールラウンダー
熊谷尚也の特徴と言えば、オールラウンダーな選手であることでしょう。
熊谷尚也は現在31歳です。
近年はオールラウンダーの選手は多くなりましたが、熊谷尚也が20代前半の時代にオールラウンダーな選手は少数だった気がします。
そんな経験豊富なオールラウンダー熊谷尚也は若手のオールラウンダーとはまた違った味の出せる選手となっています。
インサイドでの得点やスリーポイント、ドライブからの得点と、得点パターンが幅広く、ベテランならではの経験も活かしチームにとって最適なプレーを選択することができます。
今では、川崎ブレイブサーダースには欠かせないベテランのオールラウンダー選手となっています。
スリーポイントが得意
熊谷尚也は195cmと日本人選手としては長身ですが、スリーポイントシュートも得意とします。
現代バスケは誰でもスリーポイントが打てる時代となっていますが、熊谷尚也が20代前半の時代はやはり長身選手でスリーポイントを打つ選手は多くいませんでした。
長身ながらもアウトサイドから得点できることが熊谷尚也の一番の特徴と言えるでしょう。
まとめ
この記事ではベテランのオールラウンダー熊谷尚也について紹介しました。
インサイドでもアウトサイドでもどこからでも得点ができる選手です。
ベテラン選手ならではの味がある選手です。
これからも期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。