日本代表経験も!ニック・ファジーカスの経歴から妻や子供など徹底紹介!

  • 日本代表のニックファジーカスについて知りたい!
  • 帰化選手なの?
  • プレイスタイルを教えて!
そんな疑問に答えます。
日本バスケ界の救世主と呼ばれているニック・ファジーカスです。
どのようにして日本バスケ界の救世主になったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
筆者
バスケ歴の長い私が、そんなニック・ファジーカスのすごさを紹介します!
この記事では、ニック・ファジーカスの以下の内容について知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
  • NBAやヨーロッパでのプロキャリア
  • Bリーグでの活躍
  • 特徴と正確について
  • 妻は?子供は?
  • 自身の自叙伝(本)について
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プロフィール

<プロフィール>

生年月日 1985年6月17日
出身地 アメリカ合衆国
大学 ネバダ大学
身長 207cm
体重 114kg
ポジション C/PF

<プロキャリア>

2007-08 ダラス・マーベリックス
ロサンゼルス・クリッパーズ
2008-09 ベースオーステンデ(ベルギー)
2009 ASVEL(フランス)
2009-10 JDAディジョン(フランス)
2010-11 リノ・ビッグホーンズ(NBADL)
2012 ペトローン・ブレーズ・ブースターズ(フィリピン)
サン・ミゲル・ビアーメン(アセアンリーグ)
2012-現在 川崎ブレイブサンダース

Bリーグまでの歩み

元NBA選手で様々な経歴を持つ

ニック・ファジーカス(以後、ファジーカス)は元NBA選手です。

2007年のNBAドラフト2巡でダラス・マーベリックスに指名されました。

 

NBA選手としてチームと契約したのは1年間です。

その後は、NBAサマーリーグの参加や、ヨーロッパリーグでプレーをしていました。

Bリーグでの活躍

帰化選手へ

2012-13シーズンから川崎ブレイブサンダースでプレーをしているファジーカスは、2018年に帰化選手となりました。

 

帰化選手になったことで、日本代表にも選出されるようになり、日本代表として活躍し始めます。

そして、日本のワールドカップ予選突破にも貢献した選手です。

2019年のワールドカップ中国大会では日本代表として母国のアメリカとも対戦しています。

Bリーグでの活躍

日本代表経験のあるファジーカスはBリーグでは素晴らしい活躍をしています。

ファジーカスがBリーグで残したスタッツがこちら。

※右にスクロールできます。

シーズン GS/G MP PTS 3P% FG% TRB BLK AST STL
2016-17(川崎) 60/60 30.3分 27.1点 42.8% 54.6% 12.7回 0.8回 2.4回 0.8回
2017-18(川崎) 59/60 29.9分 25.3点 44.6% 55.3% 10.9回 0.4回 2.8回 1.2回
2018-19(川崎) 48/57 31.4分 22.3点 38.8% 51.6% 10.9回 0.4回 3.1回 1.1回
2019-20(川崎) 40/40 32.0分 23.2点 41.9% 51.4% 11.0回 0.4回 3.7回 0.9回
2020-21(川崎) 56/56 30.0分 20.7点 44.3% 53.4% 9.7回 0.3回 3.7回 0.9回
2021-22(川崎) 55/55 29.3分 19.7点 42.0% 54.1% 8.9回 0.4回 4.3回 0.8回

出典:Basketballnavi.DB

 

筆者
皆さん、このスタッツを見てどう思いますか?
恐ろしいほどの活躍をしていますね。
まず、分かりやすいスタッツから取り上げます。どのシーズンも平均得点約20点、リバウンド約10本を記録しています。
さらに、3P%・FG%・FT%もかなり高い数字を残しています。
まさに精密機械と言われるほどのシュート力です。
身長が207cmと高さのあるファジーカスが、スリーポイントをこんなにも高確率で決めるのです。
よく対戦相手からは「チート」と言われたりもする選手です。
筆者
毎シーズンBリーグトップクラスの活躍をしている選手だと覚えましょう!

日本代表としての活躍

前述していますが、帰化選手となったファジーカスは日本代表にも選出されたこともあります。

そして、ファジーカスは突如日本バスケ界の救世主となりました。

 

それは、日本がワールドカップアジア予選で4連敗でしている真っ只中でした。

次の試合のオーストラリア戦に敗れれば、ワールドカップどころか東京オリンピックも危ぶまれる状況でした。

そのオーストラリア戦で初めてファジーカスが選出されます。

ちなみに、その時に八村塁も初選出されています。

 

この2人の加入により、日本は過去に勝利したことのない強豪オーストラリアを倒したのです。

その後の日本の快進撃が続き、ワールドカップと東京オリンピックへの出場権を獲得しました。

 

ファジーカスは八村塁と共に、日本バスケ界を救った救世主だったのです。

特徴・性格

ファジーカスの特徴は次の2つです。

  • 正確無比なシュート力
  • 日本が大好き

正確無比なシュート力

ファジーカスは派手なダンクシュートはしません。

ただ、淡々と得点を量産します。そして、その得点方法は多彩です。

 

インサイドでは、ディフェンスの頭越しからのフックシュート、ブロックをかわすフローターシュート、フェイダーウェイシュートがあります。

アウトサイドでは、高身長から放たれるスリーポイントシュートがあります。

本当にどこからでも得点が取れる選手です。

 

そして、どのシュートも高確率です。

正確無比なシュートこそがファジーカスの1番の強みです。

日本が大好き

プロバスケ選手としては、今までアメリカやベルギー、フランス、フィリピンなど多くの国でプレーをしてきました。

 

その中で最も長い間プロ生活を送っているのが「日本」です。

そして、日本に帰化するくらいですから、完全に日本での生活を好んでいます。

 

あるインタビューでも、「日本の温かい心と穏やかな性格が好きになった。」と語っています。

これからもこの大好きな日本で生活していくのではないでしょうか。

その他耳寄り情報

嫁は?子供は?

ニック・ファジーカスはすでに結婚しています。

お相手は同じネバダ大学の同級生であるステファニーさんです。

ステファニーさんは元水泳選手だったそうです。

 

そして、可愛いお子さんも2人います。

名前は、ハドソン・海渡(カイト)・ファジーカスくんと希子(きこ)ちゃんです。

チームメイトの辻選手のインスタグラムには赤ちゃんを抱えたファジーカス選手があげられています。

可愛らしいですね。

ちなみに、海渡くんはかなり大きいそうです。

ファジーカスを超える大きさになる日もあるかもしれませんね。しっかりお父さんのDNAを引き継いでいます。

 

また、ファジーカス選手は家に帰れば育児を手伝うイクメンです。

プライベートも楽しそうなファジーカスです。

自身の自叙伝の本

日本でのプレー経歴が長いファジーカスです。

日本では、日本代表となり日本バスケを大きく盛り上げました。

そんなファジーカスが歩んできたバスケ人生が一冊に詰まった本があります。

 

タイトルは「決断 バスケットボール 背番号22の軌跡」です。

 

輝かしい功績を残しているファジーカスですが、その道のりは平坦ではありませんでした。

是非、バスケと共にいきたファジーカス選手の34年を振り返る自叙伝を手に取ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、Bリーグで活躍する帰化選手であるニック・ファジーカスについて紹介しました。

日本バスケ界を明るくしてくれた選手です。

そして、ファジーカスはそんな日本が大好きです。

これからもファジーカスから目を離さず注目していきましょう!

 

選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。

他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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