- パブロ・アギラールについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
B2に昇格した長崎ヴェルカに移籍をしたパブロ・アギラールです。
川崎ではスタッツに残らない活躍も多く、献身的なプレーでチームを支えていました。
長崎の中心選手になることは間違いないでしょう!
この記事を読むことでパブロ・アギラールの大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | Pablo Aguilar |
生年月日 | 1989年2月9日 |
出身地 | スペイン |
大学 | アリカンテ大学 |
身長 | 203cm |
体重 | 99kg |
ポジション | PF |
<プロキャリア>
2006-08 | Real Madrid(スペイン) |
2008-10 | CB Granada(スペイン) |
2010-13 | CAI Zaragoza(スペイン) |
2013-15 | Valencia Basket(スペイン) |
2015-18 | Herbalife Gran Canaria(スペイン) |
2018-19 | Reggio Emilia(イタリア) |
2019-22 | 川崎ブレイブサンダース |
2022-現在 | 長崎ヴェルカ(B2) |
Bリーグまでの歩み
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パブロ・アギラール(以後アギラール)はスペイン出身のBリーガーです。
大学はスペイン、バレンシア州にあるアリカンテ大学に進学しています。
その後はスペインを中心にヨーロッパのプロバスケットボールリーグでプレーしてました。
レベルの高いヨーロッパのバスケリーグで13シーズンの経験を積んできており、スペイン代表にも選出されたことがある選手です。
Bリーグでの活躍
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アギラールは30歳(2019-20シーズン)で来日し、川崎ブレイブサンダースと契約を交わしました。
ただ、不運にもコロナウイルス拡大によるシーズン中断もあり、2019-20シーズンは1試合にしか出場していません。
本格的にBリーグでプレーするようになった2020-21シーズンは、川崎の躍進に大きく貢献しました。
例えば、第96回天皇杯では、川崎の優勝の立役者ともなりました。
アギラールがBリーグ(2019-20除く)で残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2020-21(川崎) | 31/58 | 26.2分 | 11.5点 | 30.3% | 53.2% | 7.9回 | 2.4回 | 1.8回 |
2021-22(川崎) | 14/49 | 24.2分 | 11.2点 | 33.3% | 52.4% | 7.9回 | 2.4回 | 1.6回 |
出典:Basketballnavi.DB
スタッツを見ると、川崎で欠かせないプレイヤーであることは分かると思います。
ディフェンス面でも定評のある選手で、平均スティール数(STL)数の多さにも注目です。
2020-21シーズンは1.8回、2021-22シーズンは1.6回を記録しています。
2021-22シーズンは、B1のシーズンスティール王に輝いています。
また、アギラールはスタッツに残らない貢献もある選手です。
「アギラールのスタッツに残らない貢献はかなり大きい」と川崎のヘッドコーチである佐藤さんも言うくらいです。
アギラールのスタッツに残らない活躍の詳細は後述します。
2022-23シーズンからは、B2へ昇格をした長崎ヴェルカに移籍することになりました。
アギラールのBリーグでのプレー動画がこちら。
特徴・性格
アギラールの特徴は次の2つです。
- スタッツに残らない活躍
- 走力・ディフェンス力のあるビックマン
スタッツに残らない活躍
アギラールはスタッツに残らない活躍でチームに貢献する選手です。
例えば、リバウンドを取れない場合にボールをチップすることや、スクリーンで見方を活かすプレーなどで貢献しています。
こういったスタッツに残らない活躍はどうしても目に止まらず、記憶にも残りにくいです。
ただ、こういった縁の下の力持ちのような貢献をする選手がいるからこそチームはうまく回るのです。
川崎にはニック・ファジーカスや藤井祐眞など得点能力に長けた選手は多いです。
彼らが思う存分得点できるのも、アギラールの存在があるからとも言えるでしょう。
こうやってアギラールはチームに貢献しています。
走力・ディフェンス力のあるビックマン
川崎では、アギラールを含め、ニック・ファジーカス、ジョーダン・ヒースの3人が同時にコート上に立つことを「ビックラインナップ」と言われたりしています。
この3人がコート上に揃うことは、どのチームからも恐れられています。
というのも、3人とも2mを超えるビックマンであり、それぞれに特徴があるからです。
その中でもアギラールは、走力もあるビックマンでありながら、ディフェンスでの貢献度が高い選手です。
アギラールは、ガードの選手からセンターの選手まで、どんなプレイヤーにもディフェンスできる選手であると私は思っています。
川崎の躍進の裏側にはアギラールのディフェンスの貢献度は少なからず大きいでしょう。
まとめ
この記事では長崎ヴェルカへ電撃移籍をしたパブロ・アギラールについて紹介しました。
スタッツに残らない影の活躍を見せるで選手です。
そして、2mを超えるビックマンでありながら、走力・ディフェンス力に長けています。
みなさんも、そんなアギラールに注目してみてはいかがでしょうか!?
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。