急成長を見せる大型プレイヤー赤穂雷太の強み、性格、家族構成を紹介

  • 赤穂雷太についてもっと知りたい!

そんな疑問に答えます。

バスケ一家として注目を浴びている赤穂家の長男です。

2m近くの身長がありながらも、ここまで動ける選手はあまりいないでしょう。

そして、大学のバスケ部を途中で辞めBリーグに飛び込んだ急成長株です。

筆者
バスケ歴の長い私が、そんな赤穂雷太のすごさを紹介します!

この記事を読むことで赤穂雷太の生い立ちから高校・大学・Bリーグでの活躍や特徴、性格、バスケ一家赤穂家について知ることができます。

選手についてよく知るとバスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。

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プロフィール

<プロフィール>

生年月日 1998年8月28日
出身地 石川県
中学校 七尾市立七尾東部中学校
高校 船橋市立船橋高等学校
大学 青山学院大学
身長 196cm
体重 94kg
ポジション SG/SF

<プロキャリア>

2019-20 横浜ビー・コルセアーズ
2020-22 千葉ジェッツ
2022-現在 横浜ビー・コルセアーズ

Bリーグまでの歩み

生い立ち

赤穂雷太は、バスケをやっていた両親のもとに石川県七尾市で生まれます。

双子として生まれ、双子の妹は東京オリンピックの女子バスケ代表でもある赤穂ひまわりです。

バスケ一家赤穂家の紹介は後述しています。

この記事では、まず赤穂雷太の紹介をします。

中学・高校時代

赤穂雷太は地元の七尾市立七尾東部中学校でバスケをしていました。

中学時代でのポジションはガードでした。

 

高校は強豪高校として有名な千葉県の市立船橋高等学校に進学します。

高校入学当初に身長が急激に伸びこともあり、主にパワーフォワードとして起用されていました。

しかし、赤穂雷太は将来性を期待され、高校2年からは再びガードとしてプレーすることが多くなります。

 

当時は身長194cmでPGをやっていました。

高校生では考えられないプレーヤーとして存在感を放っていました。

3年生の時には、インターハイ、ウインターカップ共にベスト8の成績を残しており、全国で名を轟かせていました。

大学時代

大学は青山学院大学に進学しました。

大型PGになることを目指していた赤穂雷太は、大学でもボール運びに加えインサイドプレーをするなど、オールラウンドなプレイヤーでした。

 

そして、大学3年の時の2019-20シーズンに横浜ビー・コルセアーズに特別指定選手として加入しBリーグデビューをしました。

その後、大学4年となった赤穂雷太は、より高みのバスケを求めるようになり、大学のバスケ部を退部しBリーグでプレーすることを決意したのです。

Bリーグでの活躍

前述していますが、赤穂雷太は大学3年生の時からBリーグがプレーしています。

赤穂雷太がBリーグで残したスタッツがこちら。

※右にスクロールできます。

シーズン GS/G MP PTS 3P% FG% TRB BLK AST STL
2019-20(横浜) 0/9 13.0分 4.7点 28.6% 35.0% 1.3回 0.4回 0.2回 0.3回
2020-21(千葉) 6/41 9.0分 2.9点 20.8% 41.5% 1.0回 0.1回 0.3回 0.3回
2021-22(千葉) 6/42 11.7分 2.9点 28.2% 35.1% 1.0回 0.3回 0.7回 0.4回

出典:Basketballnavi.DB

 

2019-20シーズンは特別指定選手でありながらも、平均試合出場時間は13分与えられ、平均得点は4.7点を記録するなど、大学生ながらも存在感を出していました。

 

大学のバスケ部を辞めて(大学4年生)、正式にBリーガーデビューをした2020-21シーズンでは千葉ジェッツで41試合に出場しています。

競争率の高い千葉ジェッツでありますが、多くの試合経験を積んだシーズンとなりました。

その後も、少しずつですがチャンスを掴むようになり、勝負所で起用される選手にまで成長しました。

 

2022-23シーズンからは再び横浜ビー・コルセアーズでプレーすることになります。

筆者
うちに秘めたポテンシャルが発揮され、日本を代表する選手に成長していくことを期待しましょう!

Bリーグでのプレー動画がこちら。

特徴・性格

赤穂雷太の特徴と性格は次の3つです。

  • 長身を感じさせない運動量
  • ディフェンス力
  • 優しすぎる性格

長身を感じさせない運動量

赤穂雷太は196cmと恵まれた体格の持ち主です。

 

しかし、長身を活かしたインサイドでのプレーというよりはドライブからの得点やアウトサイドからの得点が多い選手です。

また、トランジションの切り替えも早く、速攻で得点に関わることも多いです。

 

長身を感じさせない俊敏で器用な動きと運動量はディフェンスからしても非常に厄介な存在となります。

ディフェンス力

上記でも紹介しましたが、赤穂雷太は強みである俊敏な動きをディフェンスでも活かしています。

スピードの速い選手やテクニックのある選手にディフェンスすることも多いです。

 

また、高さを活かしてブロックするスキルも持ち合わせています。

日本代表の田中大貴に対しても何度かブロックするシーンがみられました。

まだまだ若い選手でありながらも強気のディフェンスが見られ、赤穂雷太であれば守ってくれるとも思わせてくれる選手です。

優しすぎて控えめな性格

赤穂雷太の双子の妹である赤穂ひまわりはこう言います。

「雷太の長所は優しすぎる程、優しいこと。短所は自分の気持ちを言えないところ。」と。

双子の妹から直々に言われています。

 

また、千葉ジェッツのHCである大野篤史HCはこう言います。

もう少し自己主張しなきゃいけないですし、自分のやりたいことを伝えなきゃいけない。・・・」

プロの世界でもまだ赤穂雷太の優しすぎる性格は出ているのでしょう。

 

プロバスケ選手として何をやりたいのか、自己主張する力が今後求められると思います。

とはいえ、まだまだ若い選手です。

これからのさらなる成長を期待したいものです。

バスケ一家の家族

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両親について

父:赤穂真(196cm)
母:赤穂久美子(172cm)

父は、住友金属、松下電器、石川ブルースパークで活躍をした元プロバスケ選手です。

母は、大学(日本体育大学)までバスケをしており、インカレでMVPの獲得経験があります。

なお、真さんと久美子さんは大学の同級生で大学時代からお付き合いをしており、名物カップルだったと言われています。

4人兄妹について

姉:赤穂さくら(183cm)
本人:赤穂雷太(196cm)
妹:赤穂ひまわり(184cm)
妹:赤穂かんな(173cm)

赤穂家の兄妹構成は上記のようになっております。

全員バスケットボールプレイヤーです。

 

姉のさくらさんと双子の妹であるひまわりさんは、女子プロバスケリーグのデンソーアイデンソーアイリスでプレーをしています。

また、ひまわりさんは日本代表として東京オリンピックの女子バスケの準優勝に大きく貢献した選手でもあります。

 

一番下の妹のかんなさんは現在日本体育大学でバスケをやっています。

将来は姉のさくらさん、ひまわりさん、そして兄の雷太のようなプレイヤーになりたいとのことです。

 

両親に加え、4人兄妹全員がバスケ選手という完全なバスケ一家です。

こんな家族は滅多に見ませんね。

それだけバスケと共に成長してきた赤穂一家の今後の活躍に期待していきましょう!

まとめ

この記事ではバスケ一家の長男である赤穂雷太について紹介しました。

なんでもできるオールラウンダーでこれからの成長が大いに期待できる選手です。

日本バスケに新たな風をもたらす予感がします。楽しみです!

 

選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。

他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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