- リード・トラビスについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
未だポテンシャルの高さが計り知れないリード・トラビス。
力強いインサイドに加え、アウトサイドも強化中です。
彼の予想もできないプレーには自然と注目が集まるでしょう!
この記事を読むことでリード・トラビスの大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
この投稿をInstagramで見る
<プロフィール>
NAME | Reid Travis |
生年月日 | 1995年11月25日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
高校 | DeLaSalle High School |
大学 | スタンフォード大学 ケンタッキー大学 |
身長 | 203cm |
体重 | 111kg |
ポジション | PF |
<プロキャリア>
2019-20 | Medi Bayreuth(ドイツ) |
2020-現在 | 島根スサノオマジック |
Bリーグまでの歩み
この投稿をInstagramで見る
高校・大学時代
リード・トラビス(以後トラビス)は、生まれ故郷であるアメリカ、ミネソタ州ミネアポリスにあるデラサルハイスクールに進学します。
その後、大学は、アメリカ、カリフォルニア州スタンフォードにあるスタンフォード大学に進学しました。
トラビスは、大学では自身の体の強さを活かし、インサイドで得点とリバウンドを量産していた選手でした。
そして、スタンフォード大学では4年間プレーした後、NBAドラフトへの表明はすることなく、ケンタッキー大学へ移籍をします。
ケンタッキー大学では1シーズンプレーをしました。
ケンタッキー大学時代のプレー動画がこちら。
海外でのプロ生活
ケンタッキー大学で1年過ごした後に、2019NBAドラフトにエントリーしますが、ドラフトはされませんでした。
その後、アトランタ・ホークスのメンバーとして、NBAサマーリーグに参加しました。
結局、2019-20シーズンは、ドイツで最もレベルの高いリーグに所属しているmedi bayreuthと契約を結び、プロバスケ生活をスタートさせます。
ドイツリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2020-21 | 20.3分 | 10.0点 | 14.3% | 51.1% | 5.3回 | 0.3回 | 0.6回 |
出典:PROBALLERS BASKETBALL STATS
ドイツのリーグでも、持ち前のインサイドの強さを活かしたプレーでチームの主力として活躍をしていました。
ドイツリーグでのプレー動画がこちら。
Bリーグでの活躍
この投稿をInstagramで見る
トラビスは、25歳の時(2020-21シーズン)に来日し、島根スサノオマジックでプレーをしています。
Bリーグでも持ち味のインサイドでの力強さは健在です。
ゴール下での得点やリバウンドを量産しています。
トラビスがBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2020-21(島根) | 39/42 | 27.7分 | 16.9点 | 26.3% | 49.3% | 7.6回 | 1.2回 | 0.7回 |
2021-22(島根) | 31/34 | 27.8分 | 19.2点 | 31.7% | 51.0% | 8.7回 | 1.2回 | 1.1回 |
出典:Basketballnavi.DB
スタッツを見ても、トラビスは島根の主力であり、欠かせない選手であることが明らかでしょう。
インサイド中心のプレイヤーでもありますが、アウトサイドシュートも地味に得意な選手です。
2021-22シーズンのスリーポイント成功率(3P%)は31.7%であり、警戒するべき数字を残しています。
トラビスのBリーグでのプレー動画はこちら。
特徴・性格
トラビスの特徴は次の2つです。
- 力強いインサイド
- アウトサイド攻撃も成長中
力強いインサイド
トラビスの一番の特徴は、「力強いインサイド力」でしょう。
身長203cmと外国籍選手の中では標準的ですが、体重は111kgもあります。
実際に、トラビスを見ると分かりますが、強靭な肉体というか、鋼のような肉体をしている選手です。
学生時代からインサイドでのプレーには自信を持っており、プロになってもインサイドの強さは健在です。
ディフェンスの強いプレッシャーを受けながらもゴールをねじ込むプレーや、激しいぶつかり合いの中でのリバウンドを獲る姿など、ひとつひとつのプレーに力強さを感じます。
アウトサイド攻撃も成長中
インサイドの強さがあるトラビスですが、アウトサイドからの攻撃力も成長中です。
今シーズンはスリーポイントも積極的に狙うようになり、その成功率も悪くない数字を残しています。
現代バスケはセンタープレイヤーであってもアウトサイド力が求められる時代になっています。
その時代の流れにしっかりと合わせているトラビスです。
まとめ
この記事では力強いインサイド力に加え、様々な面で成長を見せるリード・トラビスについて紹介しました。
ゴール下でのトラビスのプレーには力強さが感じられます。
また、スリーポイントシュートをしなやかなフォームで放つ姿も見られます。
これからの成長が期待でき、目の離せない選手であることは間違えないでしょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。