- ライアンケリーについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
サンロッカーズ渋谷のエースで、どこからでも点を取れることから、どのチームからも恐れられているライアン・ケリー。
NBAでプレーしていた時はコービー・ブライアントとチームメイトでもありました。
これからもBリーグを引っ張る選手であることは間違えありません。
この記事を読むことでライアン・ケリーの大学・NBA・Bリーグでの活躍、プレースタイル、強みについて分かります。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | Ryan Kelly |
生年月日 | 1991年4月9日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
大学 | デューク大学 |
身長 | 211cm |
体重 | 104kg |
ポジション | SF/PF |
<プロキャリア>
2013-16 | ロサンゼルス・レイカーズ(NBA) |
2016-17 | アトランタ・ホークス(NBA) |
2017-18 | CBセビージャ(スペイン リーガACB1部) |
2018-現在 | サンロッカーズ渋谷 |
Bリーグまでは?
大学時代
大学はアメリカでも有名なデューク大学に進学しています。
1年生ではNCAAトーナメントを制覇して全米制覇を成し遂げました。
(NCAAトーナメントとはアメリカの大学バスケNo.1を決めるアメリカ中が注目する大会です。)
大学4年間のスタッツを紹介します。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | FG% | 3P% | TRB | AST |
2009-10 | 0/35 | 6.5分 | 1.2点 | 35.6% | 26.3% | 1.1回 | 0.4回 |
2010-11 | 27/37 | 20.1分 | 6.6点 | 51.6% | 31.9% | 3.7回 | 0.8回 |
2011-12 | 19/31 | 25.9分 | 11.8点 | 44.4% | 40.8% | 5.4回 | 1.1回 |
2012-13 | 23/23 | 28.9分 | 12.9点 | 45.3% | 42.2% | 5.3回 | 1.7回 |
出典:USRCBB
NCAAを制覇した1年生では出場時間が少なかったものの、2年生以降ではスタメン出場も増えたことで、出場時間が大幅に増えました。
3年、4年ではシーズン通して1試合あたりの得点が10得点を超えています。
また、スリーポイントは40%を超える数字を残しています!
大学時代のライアン・ケリーのプレー動画はこちら。
NBA
大学卒業後は、NBAドラフト(2013年)にてロサンゼルス・レイカーズ(以後、レイカーズ)から48位指名を受けNBA選手となります。
レイカーズでは3シーズンプレーをしていました。
そして、今は亡きレジェンドのコービー・ブライアントともプレーしています。
その後、2016-17シーズンはアトランタ・ホークスで1シーズン、2017-18シーズンはヨーロッパリーグのCBセビージャに所属していました。
NBA時代のライアン・ケリーのプレー動画はこちら。
Bリーグでの活躍
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ライアン・ケリーは2018-19シーズンからサンロッカーズ渋谷でプレーをしています。
2022-23シーズンで渋谷5シーズン目となります。
Bリーグで残したスタッツを見ていきましょう。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | FT% | TRB | AST | STL |
2018-19 | 58/58 | 33.9分 | 20.1点 | 34.2% | 47.1% | 80.0% | 10.2回 | 4.0回 | 1.2回 |
2019-20 | 29/29 | 32.2分 | 22.4点 | 36.9% | 46.0% | 82.3% | 7.3回 | 3.8回 | 1.3回 |
2020-21 | 49/49 | 28.3分 | 21.1点 | 39.4% | 49.6% | 84.9% | 5.4回 | 2.6回 | 1.1回 |
2021-22 | 0/1 | 18.0分 | 5.0点 | 0.0% | 14.3% | 75.0% | 0.0回 | 0.0回 | 0.0回 |
出典:Basketballnavi.DB
特徴的なスタッツは以下の通りです。
- 全試合でスタメン出場
- 3シーズン通して平均得点20点オーバー
- 40%近くの3P確率
スタッツから分かる通り、来日後3シーズンを通して出場する全ての試合でスタメン出場しています。
そして、2P、3Pと全てのシュート精度が高い選手です。
近年はインサイドよりもアウトサイドでのプレーが増えている印象です。(チームメイトに強力なインサイドプレイヤーが増えたことも要因)
年を重ねるごとに出場時間は短くなっているものの、平均得点がそれほど変わらないことも分かります。
2021-22シーズンは怪我の影響により、ほぼフル欠場となりました。2022-23シーズンでの復活を期待しましょう!
ライアン・ケリーのBリーグハイライトはこちら。
特徴・性格
ライアン・ケリーの特徴は次の2つです。
- 絶対的エース
- シュート精度が高い
絶対的エース
ライアン・ケリーはサンロッカーズ渋谷の絶対的エースです。
あらゆるパターンを駆使して得点を量産します。
クラッチタイムではボールを保持することも多く、チームから認められている絶対的なエースです。
今まで何度も試合を決定づける得点を決め、チームを勝利に導いたことがあります。
シュート精度が高い
上記に記したスタッツにて、3P%、FG%、FT%の数字を見てみてください。
どのスタッツの確率もかなり高いです。3P%が40%近くの選手はなかなかいません。
しかもスリーポイントの試投数も多く、シーズンで約300本のスリーポイントを試投しています。
これはBリーグNo.1シューターの金丸晃輔と同じくらいの試投数です。
2020-21シーズン3Pを300本以上試投した選手の3P%ランキング(上位6人)はこちらです。
- 金丸晃輔(307本試投、46.6%)
- DJ・ニュービル(323本試投、44.3%)
- ライアン・ケリー(312本試投、39.4%)
- トーマス・ケネディー(301本試投、38.5%)
- 富樫勇樹(364本試投、38.2%)
- ジュリアン・マブンガ(340本試投、36.8%)
上位2人の数字は異常なほどに高いですが、2人ともガードポジションに専念している選手です。
ライアン・ケリーは、アウトサイドでもインサイドでもオールラウンドでプレーをする選手であることを考えると、改めてライアン・ケリーの凄さが分かるでしょう。
まとめ
この記事ではサンロッカーズ渋谷の絶対的エースのライアン・ケリーについて紹介しました。
シュート精度も高く、どこからでも得点できる選手で、どのチームからも恐れられています。
これからもBリーグを引っ張り続ける選手でしょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。