- 人気者の鵤誠司をもっと知りたい!
- 鵤誠司の強みを知りたい!
そんな疑問に答えます。
重量級のPGとしてBリーグで異彩を放っている鵤誠司です。
鵤誠司の世代には得点力のあるPGが多いですが、鵤誠司はまた違う強みを持つPGです。
そして、宇都宮ブレックスのスタメンPGを務めています。
この記事を読むことで鵤誠司の学生時代の活躍やプレースタイル、性格を知ることができます。
選手についてよく知ることでバスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
生年月日 | 1994年1月8日 |
出身地 | 福岡県 |
中学校 | 春日市立春日中学校 |
高校 | 福岡第一高等高校 |
大学 | 青山学院大学 |
身長 | 185cm |
体重 | 95kg |
ポジション | PG |
<プロキャリア>
2015-17 | 広島ドラゴンフライズ |
2017-現在 | 宇都宮ブレックス |
Bリーグまでの歩み
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高校時代
高校は全国でも強豪校として有名な福岡第一高校に進学します。
2年生の時には試合出場時間も多く、チームをウインターカップ準優勝に導きました。
3年生の時にはすっかりスタメンに定着しました。
そして、インターハイ準優勝に貢献します。
しかし、高校最後のウインターカップ2011では、当時2年生エースとして活躍していた渡邊雄太がいる尽誠学園と対決し、初戦敗退に終わりました。
大学時代
大学は青山学院大学に進学します。
1年生でインカレ準優勝、2年生でインカレ3位入賞に貢献しています。
順風満帆の大学生活を送り、バスケスキルを上げていた鵤誠司でしたが、なんと大学3年生で大学を中退します。
理由は当時の広島ドラゴンフライズのヘッドコーチである佐古賢一さんに誘われたためです。
そして、広島ドラゴンフライズの一員となりプロデビューを果たしました。
Bリーグでの活躍
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大学3年生で大学を中退して広島ドラゴンフライズ(当時はNBL)に加入しました。
そして、加入してすぐの2015-16シーズンでは、ほぼ全ての試合でスタメンを務めました。
広島ドラゴンフライズで2シーズンを過ごした後に、宇都宮ブレックスへ移籍をします。
2021-22シーズンは、宇都宮ブレックスのBリーグチャンピオンに大きく貢献しました。
2022-23シーズンで宇都宮ブレックス6年目のシーズンを迎えます。
鵤誠司がBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2016-17(B2広島) | 55/60 | 25.9分 | 8.2点 | 17.4% | 41.1% | 3.3回 | 3.2回 | 1.0回 |
2017-18(栃木) | 15/59 | 19.3分 | 5.2点 | 23.8% | 39.3% | 1.9回 | 1.8回 | 0.9回 |
2018-19(栃木) | 48/58 | 25.6分 | 7.6点 | 34.7% | 38.4% | 2.0回 | 3.3回 | 0.9回 |
2019-20(宇都宮) | 20/38 | 23.4分 | 6.7点 | 32.1% | 40.0% | 1.4回 | 2.8回 | 1.1回 |
2020-21(宇都宮) | 58/58 | 21.4分 | 5.2点 | 27.9% | 40.2% | 1.5回 | 2.6回 | 0.8回 |
2021-22(宇都宮) | 43/46 | 21.8分 | 5.6点 | 31.0% | 36.9% | 2.3回 | 3.8回 | 0.8回 |
出典:Basketballnavi.DB
ブレックスに加入後1年目のシーズンは、控えからの出場が多かったものの、2シーズン目以降はほとんどの試合でスタメン出場を果たしています。
鵤誠司のBリーグでのプレー動画はこちら。
特徴・性格
鵤誠司の特徴・性格は次の3つです。
- 超重量級PG
- 攻守に渡り状況判断に優れている
- 意外とめんどくさがり屋で淡白
超重量級PG
鵤誠司の体格とポジションに注目してみましょう。
身長:185cm、体重:95kg、ポジション:PG
大型PG(身長が高いPG)という言葉はよく耳にしますし、実際にBリーグにも大型PGの選手はいます。
しかし、重量級PGという言葉はなかなか聞きません。
それは、鵤誠司にしか合わない言葉だからです。
ここまで重量級の体格をしたPGはなかなかいません。(少なくともBリーグにはいない。)
この体格を持ちながらも、器用にボールを扱い、俊敏な動きが求められるPGをこなす事自体がすごいのです。
その重量級PGを生かして、現在は宇都宮ブレックスのスタメンPGとして大活躍をしています。
攻守に渡り状況判断に優れている
宇都宮ブレックスのコーチ陣が口を揃えていう事があります。
それは、「誠司は状況判断に優れている。予測に長けている。」
その場の状況に応じて、一歩先を読む力、先を読みプレーを遂行する力、それがPGには求められています。
また、ディフェンスでも先読みの力を発揮しています。
先読みの力とフィジカルの強さを生かし、今まで多くのプレイヤーを苦しめてきました。
意外とめんどくさがり屋で淡白
鵤誠司は自分で「めんどくさがり屋。淡白である。」と言います。
高望みをしない、欲を見せない男がチームのためにプレーする事を最優先しているのです。
スポーツ選手には「自分が決める!もっと活躍したい!」と考えるの選手が多いかもしれません。
しかし、鵤誠司は愚直に仕事をこなすスタイルを貫いています。
そして、そのスタイルが、宇都宮ブレックスにフィットしているのです。
まとめ
この記事では宇都宮ブレックスの司令塔である鵤誠司について紹介しました。
PG離れした圧倒的なフィジカルで異質な存在となっています。
まだまだ若く、これからも注目される選手でしょう。
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。