【バスケ】難病と闘いながらも独自のスタイルを貫く原修太を徹底紹介!

  • 原修太についてもっと知りたい!

そんな疑問に答えます。

千葉ジェッツの主力として活躍している原修太。

病気と戦いながらもプロ選手としてカッコいい姿を見せている続けています。

筆者
バスケ歴の長い私が、原修太のすごさを紹介します。

この記事を読むことで原修太の高校・大学・Bリーグでの活躍や特徴、難病のことについて知ることができます。

選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。

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プロフィール

<プロフィール>

生年月日 1993年12月17日
出身地 千葉県
中学校 船橋市立高根台中学校
高校 習志野市立習志野高等学校
大学 国士舘大学
身長 187cm
体重 96kg
ポジション SG/SF

<プロキャリア>

2015-現在 千葉ジェッツ

Bリーグまでの歩み

高校時代

原修太は習志野高等学校に進学します。

千葉県の強豪高校といえば、市立船橋高校です。

 

強豪校に進学をしなかった理由は、同世代の上手い選手が多く入学すると聞き、「試合に出れないのでは?」と思ったからだそうです。

特に高校にこだわりはなかったのでしょう。

 

習志野高校での成績は千葉県ベスト16の成績に留まり、全国大会に出場することなく高校バスケを終えました。

大学時代

原修太は「バスケは高校までで良いかな」と思っていたそうです。

ただ、高校時代に試合で対戦した相手の監督から「大学でバスケを続けてみてはどうか」と言われ、本人もなんとなく続けてみようという意気込みだったそうです。

 

進学先に選んだのは国士舘大学

入学当時は1部でなく2部のチームでした。

また、原修太はバスケ推薦ではなく一般の枠で入学しています。

 

ただ、バスケのポテンシャルは確かなもので1年時から活躍を見せます。

そして、2年時にはチームの2部から1部への昇格に大きく貢献しました。

 

上級学年の時には、徐々に実力も認められユニバーシアードやヤングジャパンの国際試合の経験もしています。

Bリーグでの活躍

原修太は大学卒業後に千葉ジェッツへ入団します。

2022-23シーズンで千葉ジェッツ一筋8シーズン目となります。

 

高校・大学時代とスター選手としての注目はされなかったものの、今では千葉ジェッツに欠かせない存在となっています。

Bリーグを代表するプレイヤーにまで成長しています。

 

原修太がBリーグで残したスタッツがこちら。

※右にスクロールできます。

シーズン GS/G MP PTS 3P% FG% TRB AST STL
2016-17(千葉) 4/40 15.0分 4.2点 35.9% 43.8% 1.3回 0.7回 0.4回
2017-18(千葉) 24/57 11.9分 2.4点 26.1% 34.0% 0.9回 0.6回 0.4回
2018-19(千葉) 3/48 13.8分 3.2点 44.1% 43.2% 1.1回 0.9回 0.4回
2019-20(千葉) 20/35 22.5分 5.4点 41.8% 44.6% 1.3回 1.5回 0.3回
2020-21(千葉) 28/57 21.1分 6.3点 41.7% 46.2% 1.5回 1.9回 0.4回
2021-22(千葉) 37/43 22.2分 6.4点 30.3% 44.0% 1.5回 2.4回 0.3回

出典:Basketballnavi.DB

 

選手層の厚い千葉ジェッツで十分にプレータイムを確保しています。

また、2020-21シーズンは約半分の試合でスタメン出場をしています。

3P%が高いところも特徴でしょうか。

安定したシュート力が評価されているのでしょう。

特徴・性格

原修太の特徴は次の2つです。

  • 最強の3&D
  • 筋肉モリモリで強靭なフィジカル

最強の3&D

原修太はスリーポイント確率が非常に高いです。

決めて欲しい時にしっかり決めることができます。

 

また、スタッツには現れていませんが、ディフェンス力もピカイチです。

 

Bリーグではあまり聞きませんが、NBAではスリーポイントとディフェンスに特化した選手のことを「3&D(スリーアンドディー)」と言います。

バスケのチームはスター選手だけでは構成できません。

チームの助けとなる武器を複数持ち合わせている選手がチームを支えていたりします。

千葉ジェッツで言うと、その「3&D」の役割が原修太でしょう。

筋肉モリモリで強靭なフィジカル

原修太を初めて見た人はみんなこう思うでしょう。

ゴリゴリだな…

 

原修太は187cm、96kgとかなりがっしりした体格です。

体全体の筋肉がとんでもなく大きいのが目に見て分かります。

この体格をオフェンス・ディフェンス両方で活かします。

 

オフェンスでは、相手と接触しても当たり負けないフィジカルを活かしたドライブからの得点が見られます。

ディフェンスでは、当たり負けしないフィジカルで相手のガード選手を苦しめます。

また、外国籍選手とマッチアップすることも多く、見るたびに「日本人離れした体格をしているな」と思わされます。

難病持ちでも戦い続ける

本人も公表していますが、原修太は難病持ちです。

2018年8月、「今から入院してもらうよ。」医師から急に聞かされたそうです。

 

検査の結果告げられた病名は、「潰瘍性(かいようせい)大腸炎」

国の指定する難病です。

 

原因はストレスによるの可能性があると医師は診断しています。

一般の人であれば、入院中は安静に体を休めていると思います。

しかし、原修太は動いていないことが逆にストレスになる医師に言い、リハビリステーションで室内用のエアロバイクを漕ぎまくったそうです。

闘病中にそんな伝説を残した男です。

この姿に看護師さんも呆れて見守るしかなかったと言われています。

 

難病でありながらも、バスケ選手として前を向けた理由があります。

それは、同じ病気を抱えるアスリートは多いという事実を知ったからです。

 

難病であったとしてもアスリートとして勇気を与えられる存在となりたい。

たとえ難病でなくても、何かにつまづいていたり、悩んでいる人たちが何かを感じるきっかけになってくれれば良い。

そんなことを思い今日も原修太は動いています。

 

※上記の内容は以下の記事を参考に記載しています。
https://number.bunshun.jp/articles/-/844417?page=3

まとめ

この記事では千葉ジェッツの主力選手として成長した原修太について紹介しました。

得意のスリーポイントとディフェンスを活かしてチームに貢献しています。

難病持ちながらも多くの人に勇気を与えたいと、バスケをしている姿に感銘を受けます。

これからも活躍を期待しましょう。

 

選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。

他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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