- 生原秀将についてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
学生時代にも多くの功績を残してきた選手です。
彼のチームを引っ張る姿に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
普通の司令塔ではありません、何か違う雰囲気を醸し出す選手です。
この記事を読むことで生原秀将の高校・大学時代、Bリーグの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
生年月日 | 1994年5月24日 |
出身地 | 徳島県 |
中学校 | 徳島市富田中学校 |
高校 | 徳島市立高等学校 |
大学 | 筑波大学 |
身長 | 182cm |
体重 | 80kg |
ポジション | PG |
<プロキャリア>
2016-18 | 宇都宮ブレックス |
2018-19 | シーホース三河 |
2019-22 | 横浜ビー・コルセアーズ |
2022-現在 | 信州ブレイブウォリアーズ |
Bリーグまでの歩み
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高校時代
生原秀将は中学時代からバスケの実力のあった選手です。
地元の徳島県外の高校の進学も考えていましたが、徳島県内の徳島市立高校に進学しています。
1年生時のウインターカップではすでに主力としてスタメン出場をしていました。
2年生で出場したウインターカップではチーム内に3年生は1人、それ以外は1、2年生というチームでした。
もちろん生原秀将はチームのエースです。
ただ、1人で35得点をあげますが初戦敗退という悔しい結果に終わっています。
その後、U-18世代の日本トップエンデバーに選出されるほどの実力者でした。
大学時代
大学は筑波大学に進学します。
当時の筑波大学は黄金期でした。
生原秀将は2〜4年の間で筑波大学のインカレ3連覇に貢献しています。
さらに3・4年のインカレでは優秀選手賞を獲得しています。
4年生の時にはチームが大学バスケ3冠も達成しています。
- 関東大学バスケットボール選手権
- 関東大学リーグ
- インカレ
生原秀将の大学時代のプレー動画がこちら。
Bリーグでの活躍
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生原秀将は大学4年生の時に特別指定選手として栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)に加入をしました。(2016-17シーズン)
生原秀将はBリーグでもゲームをコントロールする司令塔として活躍をします。
これまでにプレーをした宇都宮、三河、横浜では、どのチームでも欠かせない存在でした。
生原秀将がBリーグで残したスタッツはこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2016-17(宇都宮) | 0/11 | 7.1分 | 3.0点 | 60.0% | 39.3% | 0.8回 | 0.2回 | 0.0回 |
2017-18(宇都宮) | 0/57 | 17.6分 | 5.1点 | 33.0% | 38.9% | 1.3回 | 1.1回 | 0.5回 |
2018-19(三河) | 46/53 | 20.3分 | 3.8点 | 27.5% | 34.6% | 2.2回 | 2.1回 | 0.5回 |
2019-20(横浜) | 21/40 | 21.9分 | 6.4点 | 32.0% | 33.6% | 2.1回 | 3.2回 | 0.6回 |
2020-21(横浜) | 28/30 | 22.1分 | 5.2点 | 25.7% | 31.2% | 2.1回 | 3.2回 | 1.0回 |
2021-22(横浜BC) | 21/50 | 15.9分 | 3.2点 | 28.6% | 33.3% | 1.3回 | 2.0回 | 0.6回 |
出典:Basketballnavi.DB
特別指定選手時代の2016-17シーズン以降は、20分前後の出場時間を得ており、チームで欠かせない選手であることが分かります。
課題を上げるとすれば、スリーポイントの確率でしょうか。30%を切るシーズンもあるのでそこが課題かもしれません。
生原秀将はシューターというよりはPGとしてゲームをメイクする能力に優れてる選手です。
ただ、これに加えスリーポイントが決まるようになればより驚異な存在となるでしょう。
2022-23シーズンからは、新たに信州ブレイブウォリアーズでプレーすることとなりました。
新天地での活躍を期待しましょう!
特徴・性格
生原秀将の特徴は次の3つです。
- チームの司令塔
- ボールへの嗅覚が鋭い
- 気持ちが強いキャプテン魂
チームの司令塔
生原秀将は学生時代からずっとPGを務めています。
Bリーグでもその役割に変わりはありません。
上記でBリーグでのスタッツを紹介しましたが、特に何かがすごいという数字ではありません。
それでも、毎シーズンのようにスタメンとして活躍しています。
なぜならばPGとしての司令塔の力が優れているからです。
生原秀将はチームをうまくまとめ、チームが崩れないようにゲームをコントロールすることが得意な選手です。
長年司令塔を務めてきた感覚があるのでしょう。
ここぞという時は自らがビックプレーを決めますが、あくまでチームを優先するのプレーが多いです。
ボールへの嗅覚が鋭い
生原秀将はとにかく体を張る選手です。
ルーズボールなどのボールへの執着心はBリーグトップレベルです。
身長は182cmと低いものの、ここぞという時に積極的にリバウンドにも絡みに行きます。
ボールへの嗅覚が鋭く、ここぞという時に体を張ってなんとかしてくれるのが生原秀将なのです。
気持ちが強いキャプテン魂
生原秀将は小学、中学、高校、大学とずっとキャプテンをやってきた経験があります。
ちなみに、大学では3年生の時からキャプテンのようなことをやっていた選手です。
タレント揃いの筑波大学でキャプテンを任せられるほどキャプテンとしての素質があったのでしょう。
Bリーグでは、2020-21シーズンから横浜ビー・コルセアーズのキャプテンを務めています。
いつもバスケに対する気持ちが強く、気持ちとプレーでチームを引っ張る選手です。
あるインタビューで、彼がキャプテンとして意識していることは、「勝ち負けというよりはみんなが楽しく同じ方向を向いて努力できるようなチームを作ること」とも言っています。
まとめ
この記事では司令塔能力に長けている生原秀将について紹介しました。
派手なプレーを見せる選手ではありません。
しかし、要所要所で会場を沸かせるプレーも見せます。
安定的なゲームメイクが売りの生原秀将はどこのチームでもまだまだ活躍できる選手でしょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。