- 中山拓哉についてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
秋田ノーザンハピネッツ一筋の中山拓哉。
オフェンスにディフェンスとまんべんなく活躍し、オールラウンダーの活躍も見せる選手です。
これからもBリーグを引っ張る選手であることは間違えないでしょう。
この記事を読むことで中山拓哉の高校・大学・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
生年月日 | 1994年7月24日 |
出身地 | 神奈川県 |
中学校 | 横浜市立上飯田中学校 |
高校 | 東海大学附属相模高等学校 |
大学 | 東海大学 |
身長 | 182cm |
体重 | 85kg |
ポジション | PG/SG |
<プロキャリア>
2016-現在 | 秋田ノーザンハピネッツ |
Bリーグまでの歩み
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高校時代
中山拓哉は神奈川県の東海大相模高校に進学します。
1年生の時にウインターカップに出場をしますが、1回戦敗退をしています。
その後、2年と3年ではウインターカップに出場することはありませんでした。
強豪揃いの神奈川県予選を勝ち上がることは、かなり大変であることを物語っていますね。
大学時代
大学は東海大学に進学します。
当時の東海大学バスケ部は黄金期で、中山拓哉の同期や先輩には、今もBリーグで活躍している選手ばかりでした。(東海大学は今も黄金期ではありますが…)
1年生の時には、関東大学バスケットボール新人生(1・2年生のみの大会)でスタメンとして活躍し、優勝を成し遂げています。
3年生の時には、チームの主力選手として関東大学バスケリーグ戦で優勝、インカレで準優勝しています。
4年生の時にも主力として、関東大学バスケリーグ戦とインカレで準優勝し、インカレでは「アシスト王」と「優秀選手賞」を獲得しました。
東海大学時代の中村拓哉の同期とひとつ上の先輩には多くのBリーガーがいます。
寺園脩斗(北海道)/関野剛平(渋谷)/大矢孝太郎(新潟)/三ツ井利也(信州)/伊藤達也(名古屋)
1つ上先輩
小島元基(A東京)/ベンドラメ礼生(渋谷)/橋本晃佑(三河)/頓宮裕人(B2香川)/徳川慎之助(B2佐賀)
Bリーグでの活躍
中山拓哉は大学4年生の時(2016-17シーズン)に特別指定選手として秋田ノーザンハピネッツでプロデビューをします。
しかし、不運なことに秋田はB2に降格してしまい、2017-18シーズンはB2のカテゴリーで戦うこととなります。
B2のカテゴリーではありますが、中山拓哉は2017-18シーズンにスティール王に輝きました。
そして、次のシーズン(2018-19シーズン)に秋田はB1に再び昇格を果たしました。
また、中山拓哉は秋田一筋でプレーをしている選手です。(今シーズン7シーズン目)
中山拓哉がBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2016-17 | 5/22 | 16.5分 | 4.7点 | 40.7% | 45.9% | 2.0回 | 1.2回 | 0.9回 |
2017-18(B2) | 44/56 | 24.0分 | 8.5点 | 31.7% | 45.7% | 4.3回 | 3.8回 | 2.1回 |
2018-19 | 44/58 | 29.9分 | 7.3点 | 18.5% | 40.8% | 4.8回 | 5.4回 | 2.2回 |
2019-20 | 17/32 | 23.7分 | 6.7点 | 29.4% | 46.7% | 3.7回 | 3.6回 | 2.1回 |
2020-21 | 21/56 | 22.8分 | 6.8点 | 25.6% | 40.5% | 3.5回 | 3.2回 | 1.5回 |
2021-22 | 51/54 | 21.7分 | 5.4点 | 34.8% | 44.5% | 3.2回 | 3.1回 | 1.3回 |
出典:Basketballnavi.DB
スタッツを見ると中山拓哉は秋田の主力選手であることが分かると思います。
例えば、平均出場時間(MP)は特別指定選手だった2016-17シーズンを除く全てのシーズンで20分以上を記録しています。
なお、スティールに定評のある選手でもあり、2017-18シーズンと2018-19シーズンにスティール王のタイトルを獲得しています。
中山拓哉のBリーグでのプレー動画はこちら。
特徴・性格
中山拓哉の特徴は次の2つです。
- 半端ないスティール力
- サイズは小さいがオールラウンダーのような選手
半端ないスティール力
中山拓哉の特徴と言えば、なんと言っても「スティール力」でしょう。
上記のスタッツをみると分かりますが、2017-18シーズンから3シーズン連続で1試合平均スティール数(STL)が2本を超えています。
そして、2017-18シーズンと2018-19シーズンにスティール王のタイトルを獲得しています。
この数字は驚異的な数字です。
そもそも、平均スティール数が2を超える選手はほとんどいません。
それくらい中山拓哉のスティール力は恐ろしいのです。
サイズは小さいがオールラウンダーのような選手
中山拓哉の身長は182cmとバスケ選手にしてはサイズは小さい選手です。
にも関わらず、オールラウンダーとして活躍することもできます。
得点力やアシスト数が多いのは言うまでもなく、リバウンド数も比較的多いです。
と言うのも、中山拓哉はフィジカルが強いからです。
サイズの大きい選手にも当たり負けせずに得点を重ねたり、リバウンドをもぎ取ったりすることができます。
過去には得点とアシストとリバウンドでトリプルダブルを記録したこともあります。(※Bリーグで日本人選手がトリプルダブルを記録することはほとんどありません。)
まとめ
この記事では秋田ノーザンハピネッツ一筋の中山拓哉について紹介しました。
サイズは小さいですが、なんでもできるオールラウンダーな選手です。
そして、スティール力が半端ない選手です。
これからも期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。