- 中学・高校・大学時代の活躍
- プレイスタイル
- 特徴と性格
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
<プロフィール>
生年月日 | 1999年3月16日 |
出身地 | 富山県 |
中学校 | 富山市立奥田中学校 |
高校 | 富山県立富山工業高等学校 |
大学 | 大東文化大学 |
身長 | 190cm |
体重 | 78kg |
ポジション | SG/SF |
<プロキャリア>
2020-現在 | 富山グラウジーズ |
プロまでの歩み
富山出身の飴谷由毅です。プロまでの歩みを少し探っていきましょう。
中学時代
飴谷由毅の中学校はあの有名な奥田中学校です。
奥田中学校といえば、NBA選手の八村塁やNBL選手の馬場雄大など、日本を代表するプレイヤーを多く輩出していると有名な中学校です。
その他にも八村塁の同世代の笹倉怜寿(現A東京)も奥田中学校出身です。
そんな多くの素晴らしい選手を輩出してきた奥田中学校で飴谷由毅はバスケを学んでいました。
こんにちは。 NBA選手の八村塁やNBL選手の馬場雄大が富山県出身です。 彼らは現在、日本バスケットボールを盛り上げている2人であり日本中で有名な選手。 八村塁や馬場雄大以外に富山出身のバスケ選手はいるの? そんな疑問に答え[…]
高校時代
高校は地元富山県の富山工業高校に進学します。
飴谷由毅はその当時はまだ全国で有名になっていた選手ではありませんでした。
そして、富山工業も決してバスケの強豪校ではありませんでした。
ただ、富山県の中でも有名なコーチが富山工業に移動になったことを機にうまい選手が富山工業に集まるようになりました。
その一人が飴谷由毅でした。
飴谷由毅は3年時に富山工業を初めてのインターハイ・ウインターカップへ導きました。
もちろんチームのエースとしてです。
全国ではなかなか勝ち上がれませんでしたが、確実にステップアップした高校時代でした。
大学時代
大学は関東バスケの強豪である大東文化大学に進学します。
高校3年時から少しずつ飴谷由毅の名前が全国に広がっていました。
そして、大学で一気に花を咲かせました。
大学では1番〜4番(PG〜PF)まで幅広くプレーをしたオールラウンダーです。
このような活躍ができたのも飴谷由毅の特徴である、長身かつ抜群の身体能力があってのものです。
そして、大学4年時にはオータムカップ準優勝、インカレ3位と好成績を残しました。
大学時代の活躍がまとめられた動画がこちらです。
特徴・性格
飴谷選手の特徴・性格は次の2つです。
- 長身オールラウンダー
- 「目立たなくても良い」チームの潤滑油
長身のオールラウンダー
飴谷由毅の特徴はなんと言っても「オールラウンダー」です。
上記で紹介した動画でも飴谷由毅のオールラウンダーっぷりが紹介されています。
それに加え、身体能力が高い選手です。
ジャンプ力も高くリバウンドにも積極的に絡みにいきます。
「目立たなくても良い」チームの潤滑油
「オールラウンダー」としての活躍を見せる飴谷由毅ですが、別の面でもバスケ選手として評価されている点があります。
それは、チームを生かす動きができる潤滑油の存在にもなれることです。
大学時代のインタビューでは次のようにも答えています。
個人的には目立たなくても良いので、チームのためならば泥臭いことでもなんでもしようという自覚が今はあります
出典:https://bbspirits.com/school/c19091702/
このようなプレースタイルを自ら率先してできることバスケ選手はそう多くありません。
奥田中学校時代の恩師である坂本コーチも飴谷由毅について同じようなことを言っています。
「飴谷は八村や馬場のように圧倒的な力があるわけではない。飴谷が活躍できている理由は、チームの潤滑油としての動きができるから。」と。
この特徴が飴谷由毅が強者ばかりの環境で活躍できる要因であるのでしょう。
まとめ
この記事では、奥田中学校出身でBリーガーとなった飴谷由毅について紹介しました。
これから成長していく若手オールラウンダー選手です。
皆さんでしっかり応援していきましょう!
選手についてより知ることで、バスケットボールがもっと面白くなります。
他にも、選手の紹介をしている記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
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