鬼のディフェンス!遠藤祐亮の高校大学時代、プレースタイル、奥さんなどを紹介

  • Bリーガー遠藤祐亮をもっと知りたい!

そんな疑問に答えます。

長年、宇都宮ブレックスで不動のスタメンを務めている遠藤祐亮。

しかし、昔から注目を浴びていた順風満帆のバスケ人生ではありません。

彼がいかにして、強豪クラブの主力まで這い上がったのか。

筆者
バスケ歴の長い私が、そんな遠藤祐亮のすごさを紹介します。

 

この記事を読むことで遠藤祐亮が歩んできたバスケ人生や、彼の強み、プレースタイルなど様々なことを知ることができます。

選手についてよく知ることでバスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。

PR

プロフィール

<プロフィール>

生年月日 1989年10月19日
出身地 千葉県
中学校 習志野市立第五中学校
高校 船橋市立船橋高等高校
大学 大東文化大学
身長 186cm
体重 87kg
ポジション PG/SG

<プロキャリア>

2012-現在 宇都宮ブレックス

Bリーグまでの歩み

高校時代

遠藤祐亮は千葉県の強豪高校である市立船橋高校に進学しました。

高校3年生の時にはスタメン出場をして、ウインターカップベスト8の成績を残しています。(準々決勝で明成高校に敗れる)

大学時代

大学は大東文化大学に進学しました。

現在、大東文化大学はインカレ優勝経験もあり強豪大学のイメージがありますが、遠藤祐亮が在籍していた頃は1部と2部リーグを行き来していました。

そんな中で遠藤祐亮は1年生時からスタメンを務めていました。

 

大学生では本当にバスケ中心の生活を送っていたそうです。

例えば、授業の合間には図書館に行ってバスケに生かす勉強をしたり、空いた時間には体育館で練習をしたりと。

そして、3年生時に関東リーグ2部で優勝し、1部昇格に貢献しました。

Bリーグでの活躍

遠藤祐亮は2022-23シーズンで宇都宮ブレックス一筋の11年です。

今では、宇都宮ブレックスのスタメンとしてチームの勝利に貢献しています。

 

しかし、プロ入り当初はあまりプレータイムをもらうことができませんでした。

実はプロキャリアはブレックスの下部組織からスタートしたのです。

 

それでも、持ち前の負けず嫌いな性格を活かしプレータイムを勝ち取ったのです。

そして、強豪クラブに欠かせない存在となっています。

 

遠藤祐亮がBリーグで残したスタッツがこちら。

※右にスクロールできます。

シーズン GS/G MP PTS 3P% FG% TRB AST STL
2016-17(栃木) 60/60 24.1分 7.6点 38.0% 40.5% 1.6回 1.7回 0.7回
2017-18(栃木) 59/59 24.3分 8.2点 34.5% 37.1% 2.2回 2.1回 0.6回
2018-19(栃木) 53/56 26.0分 11.7点 45.0% 44.1% 2.2回 2.4回 0.8回
2019-20(宇都宮) 24/27 22.4分 10.2点 43.0% 47.7% 1.6回 2.7回 0.7回
2020-21(宇都宮) 57/57 21.7分 7.1点 37.6% 36.3% 1.5回 2.0回 0.7回
2021-22(宇都宮) 52/52 23.0分 7.2点 36.5% 37.5% 1.8回 2.3回 0.6回

出典:Basketballnavi.DB

 

スタッツから分かる特徴は以下の2つでしょうか。

  • ほとんどの試合でスタメン出場
  • シュート精度が高い

 

チームがBリーグチャンピオンになった2016-17シーズンと2021-22シーズン共に、遠藤祐亮はスタメンとして活躍していました。

個人の成績としては、2度のベストディフェンダー賞(2016-17, 2018-19)とBリーグベスト5(2018-19)を受賞しています。

 

遠藤祐亮のBリーグでのプレー動画はこちら。

特徴・性格

遠藤祐亮の特徴・性格は次の2つです。

  • ディフェンス力が高い
  • 負けず嫌いな性格

ディフェンス力が高い

遠藤祐亮の特徴といえばやはり「ディフェンス」でしょう。

過去に2度のベストディフェンダー賞を獲得しています。

Bリーグが認めたディフェンスのプロフェッショナルです。

 

なぜ、これほどまでディフェンスが評価されるのでしょうか?

 

遠藤祐亮はガードポジションながらも、186cm、87kgと体格に恵まれています。

(この体格でガードをこなすこと自体がすごいという見方もできます)

 

この強靭なフィジカルに多くのガード選手が当たり負けするのを見てきました。

強靭なフィジカルを持ちながらも、縦にも横にも俊敏に動けることが強みと言えるでしょう。

 

そして、Bリーグのスター選手からも遠藤祐亮のディフェンスは嫌われています。

富樫勇樹、田中大貴、金丸晃輔など各チームのエースも「遠藤祐亮のディフェンスが大嫌い」と言っています。

負けず嫌いな性格

遠藤祐亮は負けず嫌いな性格です。

前述していますが、高校・大学からめちゃくちゃ注目されていた選手ではありません。

実際に、プロ選手としては宇都宮ブレックスの下部リーグからスタートしています。

 

限られた時間しか試合に出られず、「限られた時間で結果を残すのはすごく大変で、なぜもっと試合に出してくれないのかを考えることさえ辛かった」と言っています。

その辛さを味わい、同じポジションのチームメイトよりも長く練習したそうです。

 

遠藤祐亮には、「絶対にこの選手には負けたくないというラインがあって、そのラインを絶対に超えないと気が済まない。」という考えがあるそうです。

そして、その考えがあり、その繰り返しにより今の遠藤祐亮があるのだと思います。

結婚は?お子さんは?

遠藤祐亮は笑顔が素敵で男らしい顔つきをしており女性ファンからも大人気です。

結婚しているかどうか気になる方も多いでしょう。

 

女性ファンにとってはがっかりするかもしれませんが、遠藤祐亮は結婚しています。

 

Bリーグベスト5を獲得した際のトロフィーがティファニー製であることに、奥さんのテンションが上がったという微笑ましいエピソードもあります。

お子さんも男の子が2人いらっしゃいます。

 

お父さんとして授業参観に参加することもあるそうですよ。

これからも幸せな家庭を築いて欲しいですね。

まとめ

この記事では宇都宮ブレックスで不動のスタメンを務める遠藤祐亮について紹介しました。

これからも強豪クラブである宇都宮ブレックスを引っ張る存在になることは間違いないでしょう。

 

選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。

他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んで見てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!