今週もバスケに関する記事を書きました。
今回は、今世界中で注目されているNBAファイナルについて書いていこうと思います。
このブログでは、このように毎週バスケに関する記事を書いています。先週の記事はこちらです。ぜひ読んでみてください。
筆者 こんにちは。バンくんです。 今週もバスケに関する記事を書きました。 宇都宮ブレックスおめでとう!今シーズンのBリーグチャンピオンが決まりました!Bリーグの面白さを改めて認識した週末でしたね。 この記事で[…]
まずはじめに
僕はNBAが大好きです。皆さんはどうですか?
僕のバスケットボールとの出会いはNBAと言ってもいいかもしれません。
僕は、テレビで見たコービー・ブライアントがカッコよすぎてバスケを始めました。
それ以来、NBAをたまに見ていた感じでした。近年は結構見るようになりましたが、 NBAについてめちゃくちゃ詳しい訳ではなく有名な選手くらいは知っている程度です。
この記事は、そんな僕が書いていますのでNBA上級者の方にとっては少し退屈かもしれません。
とにかく、NBAファイナルを見ていて感じたことを色々書いていこうと思います!最後まで読んでいただけると嬉しいです!
NBAファイナル
現在、NBAファイナルの真っ只中です。日本時間6月11日にGAME4が行われました。
この試合の結果により、ゴールデンステート・ウォリアーズ(以後、ウォリアーズ)は2勝、ボストン・セルティックス(以後、セルティックス)が2勝となりました。
どちらも日本のバスケファンに人気なチームでありますし、アメリカでも熱狂的なファンが多いです。
ウォリアーズについては、ステフィン・カリー(以後、カリー)などスター選手が多く、近年めちゃくちゃ強いです。
今年の秋にはジャパンゲームで来日もしますね。
そう考えると、NBAファイナルまで勝ち上がるチームを日本に呼ぶなんて楽天ってやっぱりすごい会社ですね。
一方、セルティックスのイメージは僕の中では、ケビン・ガーネットなどがいた時代(2008年)から、今までファイナルに進出していないチームだと思っています。
最近は、若手を中心にチームを作り上げていたイメージです。
まず、簡単に両チームのスタメンを紹介します。
ウォリアーズ
NAME | NBA歴 | 年齢 |
アンドリュー・ウィギンス | 7年 | 27歳 |
ステフィン・カリー | 12年 | 34歳 |
クレイ・トンプソン | 8年 | 32歳 |
ドレイモンド・グリーン | 9年 | 32歳 |
オットー・ポーターJr | 8年 | 29歳 |
セルティックス
NAME | NBA歴 | 年齢 |
マーカス・スマート | 7年 | 28歳 |
ジェイソン・テイタム | 4年 | 24歳 |
ジェイレン・ブラウン | 5年 | 25歳 |
アル・ホーフォード | 14年 | 36歳 |
ロバート・ウィリアムズ3世 | 3年 | 24歳 |
年齢やNBA歴を見ると、やはりウォリアーズは成熟した常連チームのような感じでしょうか。
一方、セルティックスはまさにこれから大きな波を起こそうとしている新興チームのような感じです。
また、セルティックスのテイタムは今後のNBAのスーパースターとして期待されている選手です。
ここで優勝をすると、ひとつ皮を剥いてスーパースターの階段をまたひとつ登ることになるでしょう。
やっぱりカリーってすごいよね
GAME4ではカリーが爆発していました。
43得点、10リバウンド、4アシスト、50%(7/14)のスリーポイント成功率を記録しました。
NBA Rakutenのライブ放送でも紹介されていましたが、歴代のNBAファイナルで40点以上をあげたプレイヤーの中で、カリーは3番目に年齢が上のプレイヤーであるそうです。
ちなみに、1位はレブロン・ジェームズで35歳(+284日)の時に40得点、2位はマイケル・ジョーダンで35歳(+117日)の時に45得点だそうです。
そして、このGAME4にてカリーは34歳(+88日)で43得点を挙げました。
カリーは本当にバスケ界にパラダイムシフトをもたらしたプレイヤーだと僕は思っています。
本来、バスケの基本はシュートはなるべくゴールに近い方が入りやすいという意味で、いかにしてゴールに近いところからシュートを打つかだと思います。
そのために、身長の高いセンタープレイヤーにボールを集めるのが大事になってくる競技でもありました。
しかし、どれだけゴールから離れていても確率の高いシュート決める「カリー」というプレイヤーが現れました。
カリーをスリーポイントでフリーにすることはもちろんのこと、ハーフコート内ではフリーにすることは許されない選手です。
しかも、かなりプレッシャーがかかっていても決めることができます。
そのような選手が台頭したことでNBAでは、「究極な話みんながスリーポイントを打てたらそれに越したことがないよね」という意味でポジションに関係なく誰もがスリーポイントを放つようになりました。
なお、現代ではスリーポイントの得点期待値がツーポイントの得点期待値を上回っているというデータが出ているくらいです。(データ上では、スリーポイントはツーポイントに比べ成功率が落ちるものの、得点効率は高いということ。)
このように、データで示すまでになったのも、現代バスケは昔に比べ圧倒的にスリーポイント試投数が多いからです。
そして、その流れを作り出したのがカリーなのでは?と僕は思っているところです。
ここ約10年で大きなパラダイムシフトをもたらした選手なのです。やっぱりすごい!
セルティックスについて
最後に少しセルティックスについても書いていこうと思います。
正直なところ、僕はずっとこのチームを見ているわけではないので戦術面とかに詳しくはないです。(ちなみに戦術面等、NBAの凄さを分かりやすく動画にしているのが、カツオくんさんのYoutubeです。)
ただ、今日のゲームを見て思ったことは、セルティックスはディフェンスが良いチームだということです。
ファイナル前のプレーオフでもディフェンスが半端なく良いという評判は聞いていましたが、それを目の当たりにした試合でした。
ウォリアーズは強力なシューター陣がハーフコートを広く使ったパス回しを展開するチームです。
そんなNBA最強クラスのオフェンスを展開するウォリアーズに対してもうまくローテーションディフェンスで対応していました。
また、ダブルチームに行く場面等の約束もある様子で、ウォリアーズオフェンスをしっかり封じていた印象です。
NBAのディフェンスシステムはチームごとにかなり細かく決まっていると聞いたことがあります。
派手で迫力のあるプレーばかりが目立ちますが、実は戦術面で緻密なルールがあるのがNBAなのです。
どんなスーパースターがいたとしてもチームプレーができないと勝ち残れません。
というのも、NBAにはスーパースターがゴロゴロいるからです。そもそもNBA自体がスター選手の集まりでもあります。
ひとりふたりでなんとかなる世界ではないのです。スター選手による緻密なチームプレーが見られるのもNBAの魅力でもありますね。
さて、今回の記事はここまでにします。
今シーズンのNBAファイナルも残すことGAME5〜7となりました。現在2勝2敗で、あと2勝した方がチャンピオンです!
皆さんは、どちらに勝って欲しいですか?僕は個人的にはセルティックスに勝って欲しいなと思っています。
このように、このブログではバスケに関する情報や、そこから感じたことを毎週シェアしております。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
では、また次週お楽しみに!