#5 時には思いもしない展開となる。だからバスケは面白い。

筆者
こんにちわ。バスケが大好きなバンくんです。

今週もバスケに関する記事を書きました。

今回は、4/10(日)に行われた川崎ブレイブサンダースと秋田ノーザンハピネッツの試合で感じたことと、NBAレギュラーシーズンの終了について書きました。

 

このブログでは、このように毎週バスケに関する記事を書いています。

先週の記事はこちらです。ぜひ読んでみてください。

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最大19点差を逆転!とんでもない試合が見れました!

これが今週のメインです!今週のBリーグではとんでもない試合が見られました!

その試合は、2022年4月10日に開催された川崎ブレイブサンダースvs秋田ノーザンハピネッツの試合です。Twitterやネットニュースでも大きな話題となりましたね。

秋田の中山拓哉がブザービートスリーポイントを決め、秋田が川崎に逆転勝利した試合です。

さらに、凄いのが、最大19点のリードを秋田がひっくり返したことです。記憶に残る白熱した試合でした!

 

簡単にこの試合について振り返っていきましょう。

この試合の秋田は、外国籍選手の1人であるコルトン・アイバーソンが不在という状況で、ビックラインナップを揃える川崎に対して少し不利と言えるラインナップでした。

一方、川崎はいつもの通り盤石なラインナップです。

実際にこの試合では、藤井祐眞が29得点、ニック・ファジーカスが17得点、マット・ジャニングが16得点と、とるべき選手がしっかり得点していたといえるでしょう。

 

試合開始前は正直、秋田が一方的に押されるのではないかと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。

川崎としては、スクリーンなどで大きな選手に対してミスマッチを作ろうとします。そして、高さを生かした攻撃を展開するシーンが多く見られました。

ただ、秋田はその高さの攻撃をしっかり止める場面も何度もありました。秋田の選手の強いフィジカルとタイミングの良いダブルチームで簡単に得点を与えていない印象でしたね。

改めて秋田のディフェンス力の高さを感じることができました。

 

試合展開としては、前半は一進一退の攻防を繰り広げ、40-40のタイで折り返します。

3クォーターからは、川崎がさらにギアを上げたかのように強力な攻撃を展開していきます。3クォーター途中では、最大15点差が開き、最終的に12点差となり最終クォーターを迎えます。

最終クォーターも残り8:24で川崎がさらに点差を広げ、この試合最大の19点差となります。僕は正直、このまま試合終了まで行くのかと思いもしました。

 

ただ、ここから秋田の猛反撃が始まります。ジョーダン・グリンや田口成浩のスリーポイントにより少しずつ点差を詰めていきます。

それでも、残り5分で14点差の状態です。

そして、オフィシャルタイムアウト後、少しずつ川崎の流れがおかしくなった感じがしました。

とはいえ、点差もありましたし、そこまで気にならない感じで試合が進みます。

 

その後、秋田は淡々と点差を詰めていきます。残り2:02でなんと点差は9点差となったのです。

ここのあたりから、「もしかしたら…?」といった雰囲気が漂い始めます。

川崎も点を取り返しますが、秋田も得点を重ねます。そして残り1:42で点差は6点差となります。ここまでくるともう分かりません。

ただ、残り41.5秒で8点差となり、もう終わりかと思われましたが、ここからさらに秋田の強力なシュート力とプレッシャーディフェンスが牙を剥きます。

相手のミスも誘いつつ、ファールゲームでなんとか繋ぎます。そして、皆さんも知っている最後のシーンですね。

残り4.2秒、エンドラインからボールを運び、ハーフコートを超えたあたりから放たれたシュートは綺麗な孤を描きネットに吸い込まれていきました。

秋田の大逆転勝利の瞬間です!

 

さて、ここまで試合の流れを振り返ってきました。

僕の感想としては、「久しぶりにこういった大逆転勝利を見たな〜。興奮したな〜。」という思いです。

これぞバスケの面白さでもあります。一見、逆転が厳しいと思われる点差でも案外ひっくり返るものです。

バスケは流れのスポーツで、流れが変わると一気に試合展開も変わります。

その流れとは、分かりやすく片方のチームが押されていると分かる場合もあれば、よく分からず流れが変わっていることもあります。

今回は後者のような気がします。

 

実は、最終クォーターだけで秋田は34得点を取っています。

僕は試合終了後に34点も取っていたんだという感覚でした。そう思った方も多いのではないでしょうか?

というのも、試合の最後まで秋田の大きな連続得点はなく、秋田が点を取ると川崎も取り返すという場面も見られたからです。

だから、大きく秋田に流れが向いているとも思わなかったのかもしれません。

 

ただ、振り返ってみると、残り2分あたりから流れが変わったのかなと思います。このあたりで、川崎にいつもと違う雰囲気が見られました。

ディフェンスでは、どうしてかあまりプレッシャーをかけていないように見えました。そして、比較的フリーな状態で秋田はスリーポイントを放ちます。そしてそれが決まります。

また、普段はボール運びに参加しないニック・ファジーカスがボール運びに関わる場面もありました。そして、秋田はトラベリングという普段滅多にしないミスを誘いました。

残り2分間で、いつもの川崎ではあまり見ないようなプレーが連発されるのです。

不思議なことですよね。このように、急に思いもしないことを連発してしまう時もあるのです。しかも、実績と経験もあるプロ選手でもこんな時があります。

 

結局何が言いたいかというと、「バスケでは、時には思いもしないことが起きることもあるし、それが続くと流れが変わるし、気づいた時にはもう遅い。」ということです。

そういった偶然の連続で今回の試合のような逆転劇が起きたりします。

だから、バスケは最後まで何が起こるか分からないスポーツで、それが観客の興奮を沸き立たせてくれるのです。

改めてバスケの面白さを感じた試合だったっと思います!

ナイスゲームをありがとう!

 

Bリーグ公式がTwitterにあげたこの試合のいい場面を凝縮した動画がこちら。

また、中山拓哉の紹介記事もあわせて読んでみてください。

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今シーズンのNBAレギュラーシーズン終了しました。

Bリーグの話題の次はNBAについてです。

今週の4月11日をもってNBAの2021-22シーズンのレギュラーシーズンが幕を閉じました。

八村塁のいるワシントン・ウィザーズは残念ながらプレーオフには残れませんでした。

ですが、渡邊雄太のいるトロント・ラプターズはプレーオフに出場します。今シーズンはもう少し渡邊雄太を見られそうですね。

更なるインパクトを残してほしいものです。

 

また、今シーズン注目されていたレブロン・ジェームズ(以後レブロン)、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブックのビック3がいるロサンゼルス・レーカーズですが、ウェスタン・カンファレンスの11位に終わり、プレーオフ、プレーインともに出場を逃しています。

ちなみに、37歳のレブロンにとって、NBAのプレーオフを逃したのはキャリア2度目だそうです。

2003年からNBAでプレーをしていて、プレーオフを逃したのがたったの2回ってのが恐ろしいですね。

レブロンは、自身のSNSで「また来年の秋に会おう!」と残しています。来シーズンのレブロンはどんな姿になっているのでしょうか。すでに楽しみです。

さてさて、NBAのプレーオフについて少し書いていきます。NBAのプレーオフは非常に長い戦いとなります。

2021-22シーズンは、4/16から始まり、ファイナルの終了予定が6/19です。約2ヶ月間の戦いです。この2ヶ月間の試合は、1戦1戦が各チーム・各選手の闘志のぶつかり合いとなります。

 

TwitterやYoutubeでもハイライト動画やスーパープレーがどんどん流れてくるでしょう。

そして、今年も劇的な試合は生まれるはずです。

世界最高峰のバスケを堪能できる2ヶ月間が始まります!

皆さんもぜひNBAプレーオフを見てみてはいかがでしょうか!?

 

また、このブログでは、今シーズンの八村塁と渡邊雄太の活躍を別記事で書いていこうと思います。

そちらも楽しみにしておいてください!

 

 

今週の内容はここまでとします。

今週も色々なバスケ情報がありましたね。

このブログでは、毎週何かしらのバスケに関する情報を発信しています。

長年バスケを経験し、バスケが大好きな僕が思ったことをシェアすることで、みさなんにバスケの面白さを伝えられたらと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

では、また来週をお楽しみに!

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