多様性を求め進化する富山グラウジーズ

こんにちは。ようこそ。

2021年のBリーグも始まりましたね。

この記事では、年末年始の富山グラウジーズの試合を見て思ったことを述べてきたいと思います。

年末年始4連勝

まず、年末年始に行われた4試合を振り返ってみましょう。4試合のスコアは以下の通りです。

2020年12月26,27日:広島戦

  • 1日目:84-76(勝利)
  • 2日目:85-70(勝利)

2021年1月2,3日:島根戦

  • 1日目:95-75(勝利)
  • 2日目:101-79(勝利)

年末年始の試合を4連勝しました!さすが、富山グラウジーズだね!今年のグラウジーズはやっぱり強いねって思いました。

ただ、私が思ったのはそれだけではありません(笑)ここからがこの記事のメインになります。

スタメンのラインナップに変化

今シーズンの強いグラウジーズに変わりないのですが、今シーズンのグラウジーズとはちょっと違うところが見られました。

それはスタメンのラインナップです。

この4試合のグラウジーズのスタメンは以下のラインナップでした。

広島戦1日目

  • ジュリアン・マブンガ
  • ジョシュア・スミス
  • 前田悟
  • 宇都直輝
  • 水戸健史

広島戦1日目, 島根戦1日目・2日目

  • ジュリアン・マブンガ
  • ジョシュア・スミス
  • 前田悟
  • 橋本晃佑
  • 水戸健史

見て分かるように、スタメンのラインナップが今までの試合と少し異なります。

ちなみにシーズン当初のスタメンは、

シーズン当初のスタメン

  • ジュリアン・マブンガ
  • ジョシュア・スミス
  • 前田悟
  • 宇都直輝
  • 松脇圭志

でした。

なぜ、ここ4試合は、今までのスタメンと異なるラインナップにしたのでしょうか?

ここは、完全に予想ではありますが、浜口HCはこのメンバーに安定感と強さの手応えを持っているのではないでしょうか。

というのも、それが分かる試合が2020年にありました。それは、Bリーグ史上最も両チームが得点をとった富山vs千葉(12/20)の試合です。みなさんの記憶にも鮮明に残っていると思いますが、富樫選手が率いるBリーグの強豪千葉との試合で、ダブルオーバータイムまでもつれ、129-130で富山が敗れた試合です。(※余談ですが、この試合を見ていない人は絶対に見た方がいいですよ!めちゃくちゃ面白いです。)

この試合の終盤からオーバータイムまで主にコートに立っていたのが、最近の試合でスタメンとなっている、マブンガ、スミス、橋本、前田、水戸に加えソロモンでした。実際に、この試合での富山グラウジーズの選手のプレータイムと得点はこんな感じでした。(出典:Basketballnavi DB)

この試合での手応えもあり、浜口HCはこのスタメンでのラインナップで戦うことも考え始めたのでしょう。

とはいえ、このラインナップでのスタメンを考え始めたと言っても、控えの宇都、ソロモン、岡田、松脇、城宝のプレータイムが極端に減ったわけではありません。今まで以上に選手10人位でしっかりタイムシェアができるようになったという感じですかね。

これだけ、多くの選手が入れ替わりでコートに立つと、様々な選手の組み合わせがあり、それに応じてオフェンスやディフェンスも変わってくるでしょう。今の時期は、多くの選手の組み合わせで戦う準備をしているのかもしれませんね。

富山がもっと強くなるチャンス

みなさんはどう考える?

みなさん次の問いにどのような意見を持ちますか?

①と②はどちらが強いと思いますか?

  • オフェンス/ディフェンスでこれと言った強力な方法が確立しているチーム
  • オフェンス/ディフェンスで多様性のある選択肢を持っているチーム

簡単に言うと、①1つの強力な武器を持つワンパターンか、②ある程度の強さの武器を複数持つ多様性か、という問いです。(※もちろん、ワンパターンのオフェンス/ディフェンスで戦っているチームはありませんが、極端なことを言うとこのような問いになります。)

私なりの答えです。

どちらも強いです!ですが、現代バスケットボールにおいては②が重要視される傾向になってきています。

ちょっと逃げたような意見ですが、今から少し例を出しながら説明していきますね(笑)

多様性が重要視されつつある例

ここで、現代のNBAでの見られる多様性のある戦い方を一つ例に上げます。

NBAでは、近年ゾーンディフェンスがよく見られるようになりました。そしてトップチームでもよくゾーンディフェンスを使っているのを見るようになりました。そして、様々なタイプのゾーンディフェンスも見られます。これは、まさにディフェンスの多様性です。

実際に、2019-20シーズン快進撃を見せたマイアミ・ヒートは、大エースはいないものの、オフェンス/ディフェンスで他チームよりも多様性を発揮してファイナルまで進みました。

ちなみに、NBAでゾーンディフェンスが増加しているという記事は結構書かれていますので、興味がある方は、「NBA ゾーンディフェンス 増加」などと調べてみてください。

NBAでちょっと考えてみる

NBAで言うと、一昔前までは、ビックスリー(スーパースターが3人)のいるチームがチャンピオンになることが多かったです。この例は上記の問いのに当たると思います。

では、問いのに当たるパターンはあるのでしょうか?上記でも示しましたが、2019-20シーズンのマイアミ・ヒートがこのパターンにあたります。NBAを見ていないと分かりづらい話が続きそうなので、ここでは詳しくは書かないことにします。

何が言いたいかというと、マイアミ・ヒートの例やNBAで近年ゾーンディフェンスが増えてきていることを考えると、多様性のあるオフェンス/ディフェンスを持つチームがNBA(現代バスケと言っても良い)で求められるようになり、多様性のあるチームが強いとも言われるようになっているのです。

富山グラウジーズで考えてみると?

去年のグラウジーズで言えば、レオ・ライオンズ、スミス、宇都に頼りすぎていたところがあったと思います。毎試合のスコアラーが決まってくることは上記問いのに該当すると考えます。

一方で、試合によってスコアラーが決まらないチームがに該当するとも思っています。

今の富山グラウジーズは、このの方向に向かっているとのではないかと私は思っています。おそらく、浜口HCも多様性のあるオフェンス/ディフェンスを持つチームを目指しているのではないでしょか。

まとめ

この記事では、年末年始に行われた4試合をピックアップし、今後の富山グラウジーズの進む方向について考えてみました。

絶対的なエースがいることは、確実にチームにとってはプラスであり、接戦の試合でも勝ち切ることが多いと思っています。しかし、現代バスケでは多様性のあるオフェンス/ディフェンスを持つチームも強力な力を発揮する時代になってきているとも思います。

今の富山グラウジーズはマブンガと言う絶対的エースを持ちながらも、多様性のあるバスケットボールを求めて進化中だと思っています。

これからの試合でも、様々な選手の組み合わせが試されるかもしれません。これからの富山グラウジーズが非常に楽しみです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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