全ての人が見習いたい!イチローの生き様とマインドセット

スポーツでもっと活躍したい!仕事でもっと活躍したい!みんなと違うのが不安。

そんな思いを持つ人は多いのではないでしょうか?

 

この記事では、そんな「少しでも上を目指したいという人」や「人生に迷っている人」に参考になるであろう、イチロー選手の生き様とマインドセットを紹介します。

イチロー選手は、メジャーリーグで多くの記録を残し、多くの伝説を残しています。

このように一流の選手は、どのような生き様をして、どのようなマインドセットを持っているのか?

このマインドセットは、全てのアスリート、全ての社会人に参考になるでしょう!

 

この記事では、そんなイチロー選手が引退会見で話した、自身の考え方や生き様を紹介します。

そして、そこから何を学ぶのか、今後どうするべきかを、僕の所感も交えながら書いています。

ぜひ、最後まで読んで、少しでも今よりも強い自分になるきっかけを掴んでください!

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イチロー選手から学ぶマインドセット

今回、みなさんにお伝したいマインドセットは以下3つです。

  • 敵はいつも自分である
  • やりたいことをやれば良い
  • 辛いことも未来の自分のため

では、順に紹介していきます。

敵はいつも自分である

イチロー選手は引退会見でこう言いました。

人と比較することなんて到底できないし、それでは成長できない。あくまでも、秤は自分の中にあり、自分に勝つことでしか成長はできない。

 

どうしても他人と比べてしまう人も多いのではないでしょうか?それは、少しでも自分を肯定するためでしょうか?

他人と比較したくなる気持ちも分かります。

 

ライバルには負けない!という意味での比較であれば良いことです。でも、他人と比較ばかりしていては成長できません。

人として成長するというのは、(秤を自分の中に持ち)過去の自分に勝つことの積み重ねでしかないという意味です。

だから、他人よりも頑張った(他人との比較)とかではなく、過去の自分と比較することが成長への道であるとイチロー選手は言います。

 

周りがどうだからにとらわれずに、過去の自分と比べることが、成長のために重要であると気付かされました。

どんな姿になりたいか?その姿になるためには、結局、自分に勝つことを繰り返すことでしか辿り着けないのです。

やりたいことをやれば良い

イチロー選手は引退会見でこう言いました。

成功すると思うからやってみたい、できないと思うからいかない、という判断基準では、後悔を生むと思う。やりたいならやってみればいい。

できると思うから挑戦するのじゃなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。その時にどんな結果が出ようと後悔はないと思う。

だから、基本的にはやりたと思ったことに向かっていきたいですよね。

この話を会見で聞いたときには、体が震えました。(もちろん良い意味で)

何かをやりたいという思いはあるけど、結局何もせずに終わることはありませんか?

それはなぜでしょう?

 

何かリスクや失敗を考え、なかなか一歩が踏み出せない。

みんなと違うことをやると、変に思われるのではないかと思い、なかなか一歩踏み出せない。

僕にもそんな経験がありました。(今でもそう思うことがあります。)

 

でも、このイチロー選手の言葉を聞くと、とりあえずやってみればいいんだ、という気持ちになりませんか?

失敗をしてもいいです。それをやる理由は、ただ自分がやりたいと思っているからです。それだけです。

 

大人になると、やりたいと思ったことをやるのに勇気が必要です。世の中を知れば知るほど、次の一歩が重くなります。

でも、やりたいことをやることは人間の本能として普通です。(子供の頃はそんなことに勇気も必要ありませんでした。)

大人になっても、やりたいことをやっていきたいですね。そう感じさせてくれた言葉でした。

辛いことも未来の自分のため

イチロー選手がメジャーに渡った時の心境について次のように語りました。

アメリカに行って外国人になったことで、今までなかった自分が現れた。例えば、人の心をおもんばかったり、人の痛みを想像したりした。

この体験は本を読んだり、情報を取ったりすれば知ることができるかもしれないが、体験しないと生まれなかったことだと思う。(外国人であることから)孤独を感じて、苦しんだことは多々あった。

だけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになったと今は思う。

辛いこと、しんどいことから逃げたいのは当然だと思う。だけど、エネルギーのある元気な時に、それに立ち向かっていくこと、それは人として重要であると感じている。

何かに打ち込んでいる人ほど、自分が特殊なのではないか、変わり者なのではないかと思い、孤独になることがあると思います。

そんな時には、苦しいこともいっぱいあります。もうやりたくないと思うこともあります。

そのような辛い経験は、未来の自分を構成する一部になるとイチロー選手は言います。

 

この記事を読んでいる人でも、普段、何かしらの悩みや辛いことがあるのかもしれません。

だけど、その辛い体験にこそ意味があるのです。

他人から聞いたことではありません。身をもって体験をしているからこそ分かる「何か」があるのです。

そして、若いうちに、辛いことにどんどん立ち向かっていきましょう。必ずそれがあなたの未来につながりますから。

まとめ

ここまで、イチロー選手の引退会見で発した言葉から学べることを述べてきました。

いかがでしたでしょうか?

さすが、世界のイチローです。言葉の重みが違いますよね。

 

「敵はいつも自分である。」

「やりたいことをやれば良い。」

「辛いことも未来の自分のため。」

 

どれも、今のあなたを突き動かしてくれる言葉だったのではないでしょうか?

これを機会に、また人生を一歩先に進めていきましょう!

迷ったらまたイチロー選手の言葉を思い出して走り出せばいいのです。

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