[Bリーグ]千葉ジェッツの強さに迫るつもりが、川崎の新旧エースについて語っていた話

こんにちは。

筆者はバスケが大好きです。今シーズンは、例年以上にBリーグを観戦しています。

この記事では、2020年11月11日(水)に行われた千葉vs川崎の試合のみを参考にして千葉の強さに迫ってきたいと思います。しかし、最後は、「千葉強さ」ではなく、「川崎の新旧エース」の話に展開していきますのでご注意ください。

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千葉ジェッツは強い!

今シーズンも千葉ジェッツの強さは顕在ですよね。強いという事実だけは知っていましたが、強さの要因までは深掘りできていませんでした。そこで、2020年11月11日(水)のポッキーの日に行われた千葉vs川崎の試合を参考に千葉強さを簡単に考えてみました。

選手層が厚すぎる!

この試合の千葉スタメンは、冨樫、佐藤、シューター、サイズ、エドワードです。かなり豪華なラインナップなのではないでしょうか。実際に、この試合でスタメン5人全員が二桁得点をしています。

交代で出場する外国籍選手のダンカンも非常に優秀です。この試合で15得点を上げています。

セカンドラインナップも素晴らしいです。藤永、コーフリッピン、原、赤穂。どの選手が試合に出ても戦力ダウンはしません。一人一人のスキルや経験力が高いこともあると思いますが、どんな組み合わせでも戦力ダウンは見られません。非常に完成度の高いチームです。

目に止まったプレー

ここで、筆者の目に止まったプレーを3つ上げます。

セバスチャン・サイズ

セバスチャン・サイズの貢献度はかなり大きいとことが分かりました。オフェンスでもディフェンスでもほぼ必ずリバウンドに絡んでいます。実際に、この試合はオフェンスリバウンド4本、ディフェンスリバウンド6本を獲得しています。彼の存在は非常に大きく、現状では不可欠な存在かもしれません。

中から外の攻撃

千葉はスクリーンプレーを多用します。そして、中にスペースを作り誰かを飛び込ませる。その後、ディウェンスがヘルプによると、かなりの確率でアウトサイドの良い場所にフリーの選手が待ち構えています。

中から外に展開し、そこからさらに展開されるパスでディフェンスを崩すことが多かったです。まさに、綺麗にデザインされたオフェンスでディフェンスを攻略していると感じました。

スペインピック

スペインピックとは、スクリーンを用いた攻撃手法のひとつです。

Bリーグで見ることはあまりありませんが、今日の試合で千葉がスペインピックを使っているのを一度だけ確認できました。NBAではよく使うプレーですが、これは結構厄介な攻め方です。スペインピックの準備もしっかりしている千葉、恐ろしいです!

川崎は新旧のエースが大活躍!

ビックマン4人のうち2人が欠場していた川崎。完全に不利な状況ではあったのですが、長年に渡り川崎を支えたエース辻と、次世代のエースの匂いを漂わせた増田が大躍動します。

川崎を支え続けるエース辻

この試合の辻は、全盛期の辻を見ているようでした。これぞ辻タイムです。ファンを楽しませてくれます。スリーポイントは12本中6本沈めました。そして、スリーが警戒されてもドライブからの得点やアシストを量産。

結果的に、27得点、7アシストの大躍動です。相手のセンターとのミスマッチをついたステップバックブザビスリーには鳥肌が立ちました。

次世代のエース増田

この試合は、辻だけではありませんでした。シックスマンとして途中出場した増田が、多分キャリアハイ?の23得点を上げました。筆者も増田の能力の高さは認識していましたが、体格的にもBリーグで活躍するにはまだまだかなと思っていました。しかし、いい意味で期待を裏切られました。

この試合で見られた積極的な攻め・シュートからは次世代のエースの匂いがプンプンしていました。3Pは4/6と高確率で決め、アシストも3つ記録しています。今シーズン中にエースの座をもぎとれ増田!

まとめ

本当は、この記事では千葉強さについて徹底的に分析しようと思ったのですが、想像以上に川崎が素晴らしい試合をしました。結局最後は、川崎の新旧のエースについて書いてしまいました。

バスケ分析家としてはまだまだですね。ただ、予想もしないことが起こるからバスケは面白いんですよね。もっともっと勉強していこうと思いました。

あ、また後日に千葉強さについて改めて迫っていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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