大倉颯太の中学高校大学の活躍、プレースタイルや特徴を紹介。最強のPGへ。

  • Bリーガー大倉颯太について知りたい!
  • 大倉颯太の強みを知りたい!
  • プレースタイルを知りたい!
そんな疑問に答えます。
大学生2年からBリーグで活躍をしている大倉颯太です。
世代を代表する注目選手です。
筆者
バスケ歴の長い私が、今大注目の大倉颯太について詳細に紹介します!

 

この記事を最後まで読むことで、大倉颯太の学生時代・Bリーグでの活躍やプレースタイルを知ることができます。
選手についての知識を深めると、もっとバスケットボールが面白くなりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
  • 中学・高校・大学時代の活躍
  • プレースタイルについて
  • 特徴と性格は?
  • 大野HCとの仲について

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プロフィール

<プロフィール>

生年月日 1999年5月28日
出身地 石川県
小学校 野々市市立館野小学校
中学校 野々市市立布水中学校
高校 北陸学院高等学校
大学 東海大学
身長 185cm
体重 83kg
ポジション PG/SG

<プロキャリア>

2019-現在 千葉ジェッツ

プロまでの歩み

中学校時代

大倉颯太は布水(ふすい)中学校でバスケをしていました。

布水中学校は石川県でも強豪チームです。

 

運動能力が高く、ミニバス経験もある大倉颯太は1年の時から主力でした。

そして、2年・3年で全中出場を果たしています。

3年生の時はエースとして、なんとチームを全中優勝に導きました

高校時代

高校は地元の北陸学院高等学校に進学します。

 

全中を制覇したチームのエースです。もちろん1年生から主力としての活躍を見せます。

1年時には、2つ上の兄(龍之介さん)も北陸学院のバスケ部でした。

兄弟で挑戦したインターハイは2回戦敗退、ウインターカップはベスト16の成績を残しました。

 

2年生の時もチームのエースとして、チームをインターハイでベスト8、国体準優勝、ウインターカップ3位という輝かしい成績を残しています。

 

3年では、インターハイ2回戦敗退、ウインターカップベスト16と2年時の成績を下回りはしたが、ウインターカップでは優勝候補の福岡大大濠高校と最後まで分からない展開を演じ、試合を見ている人を虜にしていました。

 

また、三年時の国体北信越予選では1人で59得点をあげる驚異の得点能力を見せています。

その時の動画がこちら。

大学時代

大学は関東の強豪である東海大学に進学します。

兄の龍之介と同じ大学です。

また同期には、八村阿蓮、伊藤領、坂本聖芽、佐土原遼といった、大学生からBリーガーであったメンバーが多くいます。

 

大倉颯太はルーキーイヤーの1年の時に、リーグ戦とインカレ優勝に貢献する素晴らしい活躍を見せました。

 

しかし、2年生では怪我による離脱もあり、自身としても、チームとしても苦しい1年を過ごしました。

大学3年生の時は、特別指定選手として千葉ジェッツに所属していましたが、ここでも途中で大怪我をしてしまいます。

前十字靭帯断裂、内側側副靭帯断裂、半月板損傷により全治12カ月の大怪我です。

 

そして、怪我を治して大学4年時のインカレの舞台に戻ってきました。

復活した大倉颯太の動画はこちら。

Bリーグでの活躍

大倉颯太は、大学2年生時から特別指定選手や練習生として、B1の千葉ジェッツに所属しています。

近年、Bリーグでは大学生のうちからプロの環境を経験できるようにと、積極的に大学生や高校生を特別指定選手としてチームに加入させています。

 

そんな環境とは言え、大学2年からBリーグを経験できる選手はそう多くありません。

しかも、プロ相手にも引けをとらないプレーを立て続けに決めるのが大倉颯太です。

十分にBリーグで通用する選手であることは間違いありません。

大学卒業後も千葉ジェッツで活躍を見せています。

筆者
今後の活躍が楽しみで仕方がありません!

 

大学3年時に見せた主力級の活躍をまとめた動画がこちら。

特徴・性格

大倉颯太の特徴は次の3つです。

  • 最強のオールラウンダーから最強のPGへ
  • 類まれな身体能力
  • バスケに対する探究心がプロ顔負け

最強のオールラウンダーから最強のPGへ

大倉颯太の高校生までの代名詞は「最強のオールラウンダー」でした。

 

小・中・高とチームの中でも身長の大きい方でした。

そんなこともあり、ディフェンスでは相手のセンターにマークすることも多く、オフェンスではアウトサイドとインサイド両方で得点を量産していました。

 

まさに、なんでもできるオールラウンダーです。

控えめに言っても、無双状態が続いていました。

 

そして、高校時代から徐々にPGにコンバートしていき、大学ではPGを務めていました。

プロに行けば、オールラウンドなプレーは見られないかもしれませんが、最強のPGとして活躍を見せてくれるでしょう。

類まれな身体能力

最強のオールラウンダーになれたのも、類まれな身体能力があったからです。

身長は185cmながらも、ダンクができるほどのジャンプ力の持ち主です。

中学生の時点でもダンクができていました。

 

大学1年生時には垂直跳び77cm、最高到達地点329cmを記録しています。(一般公式のリングの高さは305cm)

大学1年生の時、試合中に見せたとんでもないダンクがこちら。

この身体能力に、バスケセンス、バスケIQを持ち合わせているのが大倉颯太です。

世代最強と言われるのも納得です。

バスケに対する探究心がプロ顔負け

中学生までの大倉颯太は、持ち前の身体能力を頼りにバスケをしていたと言われています。

高校からは北陸学院の濱屋コーチの元でバスケの戦術面を多く学びました。

 

また、コーチに学ぶだけではありません。

自分自身でも海外バスケを参考に積極的にバスケを学ぶ姿勢が大倉颯太にはありました。

 

身体能力を中心に戦っていた中学校時代から大きく変わり、高校以降は身体能力に加え、多彩なバスケの戦術やバスケIQも駆使して戦うようになりました。

 

大学でも、「生活のすべてをこのチーム(東海大学)につぎ込んできた」と自分で言うくらい、大倉颯太はバスケのことばかり考えていました。

筆者
ここまでのバスケに対する探究心はプロ顔負けですね。

千葉ジェッツ大野HCとの関係

大倉颯太は、所属する千葉ジェッツの大野HCとは意外な関係があります。(※2022-23シーズンからは大野さんは三遠のHCとなりました。)

この2人の縁は実は幼少期からのものです。

 

大野HCも大倉颯太と同じ石川県の布水中学校出身なのです。

お互いの実家も近いそうです。

 

大野HCが中学生の1992年に布水中学校は初めての全国制覇をしました。

そして、布水中学校の2回目の全国制覇は大倉颯太が3年生の時だったのです。

 

大倉颯太と大野HCは、強豪布水中学校バスケ部の歴史を築いた2人だったのです。

そして、互いにバスケ選手としてHCとしてリスペクトしあう仲となっています。

筆者
この2人はこれからも千葉ジェッツを、いやBリーグを引っ張る存在でしょう!

まとめ

この記事では、世代最強のプレイヤーである大倉颯太について紹介しました。

身体能力もスキルも、バスケIQも高い選手です。

近い将来に日本代表としてプレーする姿も見られるでしょう!

みなさん!大倉颯太からは絶対に目を離さないようしましょう!

 

選手についてよく知ることで、バスケットボールはもっと面白くなります。

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