- ジャック・クーリーについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
「ゴール下のアベンジャーズ」と言われているジャック・クーリー。
強靭な肉体を活かし、ゴール下で得点とリバウンドを量産します。
NBAプレー経験もある選手です。
これからもBリーグに大きなインパクトを残す選手でしょう!
この記事を読むことでジャック・クーリーの高校・大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | Jack Ryan Cooley |
生年月日 | 1991年4月12日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
高校 | グレンブルックサウスハイスクール |
大学 | ノートルダム大学 |
身長 | 206cm |
体重 | 112kg |
ポジション | C |
<Bリーグキャリア>
2019-現在 | 琉球ゴールデンキングス |
Bリーグまでの歩み
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高校時代
ジャック・クーリー(以後クーリー)は、高校はアメリカ、イリノイ州グレンビューにあるグレンブルックサウスハイスクールに進学します。
クーリーは高校時代から体も大きく、得点とリバウンドを量産する選手でした。
大学時代
大学はアメリカ、インディアナ州サウスベンド近郊にあるノートルダム大学に進学します。
この大学はアメリカンフットボールの超名門校として有名であり、過去には年間全米ランキング1位に何度も輝いたことのある大学です。
クーリーは大学3年目から徐々に頭角を表すようになります。
平均出場時間は10.3分から28.7分まで伸ばし、平均得点は12.5点を記録していました。
3年目には所属するリーグでMIP(シーズンで最も成長した人に与えられる賞)を獲得しました。
大学4年目もチームの大黒柱として活躍をし、シーズン平均でダブルダブル(得点とリバウンド)を記録する選手まで成長しました。
海外でのプロ生活
クーリーは大学卒業後のNBAドラフトにこそ選ばれませんでしたが、その後はNBAサマーリーグを経験し、トルコリーグでプロ生活を始めます。
その後、NBA選手になることを目指し、Gリーグ(NBAの下部リーグ)やスペイン、ドイツ、イタリアと渡り歩いてきました。
また、クーリーはバスケ人生の中で、2度NBAのチームと契約をしたことがあります。
1度目は23歳で、ユタ・ジャズと契約を交わし、NBAプレイヤーとなりました。
ただ、16試合の出場に留まっております。
2度目は26歳で、サクラメント・キングスと契約を交わします。
この時も7試合のみの出場と限られた時間でありました。
サクラメント・キングスでのプレー動画がこちら。今と変わらず、NBAでも体がかなり大きい選手であることがわかります。
Bリーグでの活躍
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クーリーがBリーグでプレーを始めたのは28歳の時の2019-20シーズンです。
来日当初から琉球ゴールデンキングスの大黒柱として活躍を続けており、2022-23で琉球4シーズン目となります。
クーリーがBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | AST | STL |
2019-20 | 37/40 | 31.6分 | 18.4点 | 8.3% | 53.5% | 13.3回 | 1.1回 | 1.2回 |
2020-21 | 55/55 | 28.1分 | 16.4点 | 9.1% | 60.1% | 12.3回 | 1.7回 | 0.9回 |
2021-22 | 46/51 | 23.5分 | 13.1点 | 0.0% | 59.7% | 10.5回 | 1.3回 | 0.9回 |
出典:Basketballnavi.DB
スタッツを見るとクーリーが琉球の大黒柱であることは一目瞭然ですね。
出場時間(MP)、得点(PTS)、リバウンド数(TRB)のどれをとってもBリーグトップクラスの数字を残しています。
その中でも極みつけなスタッツが「リバウンド(TRB)」です。
クーリーは、来日初年度の2019-20シーズンと2020-21シーズンにて、シーズンリバウンド王のタイトルを2シーズン連続で獲得しています。
クーリーのBリーグでのプレー動画がこちら。
特徴・性格
クーリーの特徴・性格は次の2つです。
- ゴール下のアベンジャーズ
- 情熱を全開!そして「吠える」
ゴール下のアベンジャーズ
「ゴール下のアベンジャーズ」
これは、琉球のホームアリーナでの試合の解説者の口から生まれた言葉です。
ゴール下はまさにクーリーの土俵です。
ディフェンス1人では止められません。
たとえ外国籍選手であってもクーリーに簡単にゴール下まで押し込まれます。
ディフェンス時でも、ちょっとやそっとのぶつかりではびくともしません。
クーリーは、そんな強靭な肉体を活かして得点とリバウンドを量産します。
情熱を全開!そして「吠える」
クーリーはとにかく情熱を前面に出す選手です。
それゆえ、「アベンジャーズ」と呼ばれているとも予想できますが…
オフェンスリバウンドから得点した時やブロックした時など、とにかく「吠える」選手です。
琉球ゴールデンキングスの大黒柱であるジャック・クーリーの熱いプレーにはこれからも注目です。
クーリーの情熱が感じられる動画がこちら。
まとめ
この記事ではNBAプレー経験のある「ゴール下のアベンジャーズ」ジャック・クーリーについて紹介しました。
圧倒的強靭な肉体でゴール下を制圧します。
彼のゴール下での無双には要注意です!
これからもBリーグを大きく盛り上げてくれる存在でしょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。