- アレックス・カークについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
アルバルク東京のゴール下の番人アレックス・カーク。
鍛えられたフィジカルの強さを生かしてゴール下を制圧します。
これからもアルバルク東京には欠かせない選手であることは間違いありません。
この記事を読むことでアレックス・カークの大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | Alex Kirk |
生年月日 | 1991年11月14日 |
出身地 | アメリカ合衆国 |
高校 | Los Alamos High School |
大学 | ニューメキシコ大学 |
身長 | 211cm |
体重 | 114kg |
ポジション | C |
<プロキャリア>
2014-15 | Cleveland Cavaliers(NBA) Canton Charge(Gリーグ) |
2015-16 | Pistoia Basket 2000(イタリア) |
2016-17 | Guangzhou Long-Lions(中国) Anadolu Efes S.K.(トルコ) |
2017-現在 | アルバルク東京 |
Bリーグまでの歩み
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高校・大学時代
カークはアメリカ、ニューメキシコ州のロス・アラモスハイスクールに進学します。
そして、大学はニューメキシコ大学に進学しています。
大学時代、カークは1年目から活躍していました。
ただ、2年目には怪我の影響で治療に専念したシーズンを送っています。
その後、怪我から復帰したカークは3年目・4年目でもチームの主力として活躍していました。
カークが大学時代に残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2010-11(1年) | 21/34 | 15.0分 | 4.7点 | 27.8% | 47.1% | 3.7回 | 0.6回 | 0.4回 | 0.3回 |
2012-13(3年) | 33/35 | 29.1分 | 12.1点 | 27.7% | 49.4% | 8.1回 | 1.8回 | 0.5回 | 0.4回 |
2013-14(4年) | 32/32 | 32.0分 | 13.3点 | 21.4% | 49.0% | 8.7回 | 2.7回 | 1.1回 | 0.4回 |
出典:https://www.sports-reference.com/cbb/
4年時のスタッツには貫禄がありますね。
平均出場時間(MP)32.0分、平均得点(PTS)13.3点、平均リバウンド数(TRB)8.7回、平均ブロック数(BLK)2.7回など、素晴らしいスタッツを残しています。
海外でのプロ生活
カークは、大学卒業後のNBAドラフト2014にエントリーするものの、どのチームからも選ばれることはありませんでした。
しかし、クリーブランド・キャバリアーズのメンバーとして、2014NBAサマーリーグに参加し、そのままルーキーシーズンはキャバリアーズ(NBA)と契約を交わすこととなりました。
ただ、NBA選手としての試合出場機会は5試合のみとなっています。
なので、ルーキーシーズンは主に、キャバリアーズ傘下のGリーグチームに所属していました。
その後は、イタリアや中国、トルコのプロバスケリーグでプレーをしてきました。
カークのGリーグ時代のプレー動画はこちら。
Bリーグでの活躍
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カークは26歳(2017-18シーズン)の時に来日します。
アルバルク東京に入団し、2022-23シーズンで6シーズン目を迎えます。
これまで、アルバルク東京では絶対的な大黒柱としてチームに貢献をしてきました。
そして、2017-18/2018-19シーズンはアルバルク東京のBリーグチャンピオン(2連覇)に大きく貢献しました。
カークがBリーグで残したスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2017-18(A東京) | 60/60 | 26.1分 | 16.2点 | 27.5% | 61.0% | 8.8回 | 1.2回 | 0.9回 | 0.5回 |
2018-19(A東京) | 59/59 | 32.2分 | 17.2点 | 37.8% | 55.8% | 8.8回 | 1.1回 | 1.6回 | 0.6回 |
2019-20(A東京) | 38/38 | 31.5分 | 18.2点 | 26.7% | 58.5% | 9.9回 | 1.0回 | 1.6回 | 0.6回 |
2020-21(A東京) | 35/35 | 28.9分 | 17.1点 | 34.1% | 55.0% | 9.6回 | 1.0回 | 1.5回 | 0.5回 |
2021-22(A東京) | 37/45 | 25.2分 | 12.0点 | 25.6% | 54.3% | 6.7回 | 0.7回 | 1.0回 | 0.3回 |
出典:Basketballnavi.DB
カークはアルバルク東京の大黒柱であることがスタッツからも一目瞭然で分かるでしょう。
どのシーズンも平均出場時間(MP)は30分前後、平均得点(PTS)は15点前後を記録しています。
平均リバウンド数(TRB)も2桁に届きそうなスタッツです。
カークのBリーグでのプレー動画はこちら。
特徴・性格
カークの特徴は次の3つです。
- 圧倒的フィジカルでゴール下を制圧
- ピック&ロール
- タナカーク
圧倒的フィジカルでゴール下を制圧
カークは211cm、114kgと分厚く身長が大きい選手です。
持ち前のフィジカルの強さも生かしてゴール下を制圧します。
オフェンスでもディフェンスでも、とにかく他を寄せ付けません。
海外でプロ生活を送っていた時も、ゴール下の強さを生かし、ゴール下での得点を量産していました。
そして、Bリーグでもゴール下での得点を量産しています。
ピック&ロール
現代バスケにおいて、「ピック&ロール」の戦術は試合中に何度も見られます。
アルバルク東京もこの「ピック&ロール」から攻撃が始まることがほとんどです。(A東京のルカHCはピック&ロールの攻めにやたらとこだります。)
そして、カークはスクリナーとしての重大な役割を担っており、その貢献度が非常に高い選手です。
細かいところまで話すとキリがありませんが、とにかくアルバルク東京の攻撃はカークを交えた「ピック&ロール」が中心であることを覚えておきましょう!
タナカーク
一部のファンからは、田中大貴とカークのコンビネーション攻撃のことを「タナカーク」と言われています。
先ほどのピック&ロールに関係した内容となります。
田中大貴がボールハンドラーで、カークがスクリナーとなるピック&ロール、つまり「タナカーク」による攻撃の頻度はかなり多いです。
この2人は長い期間をともにプレーをしていることから、この2人によるピック&ロールは一級品です。
互いに互いのタイミングを熟知しているかのようです。
この「タナカーク」によるピック&ロールは何度も相手を苦しめてきました。
今でも、どのチームからも警戒されている武器となっています。
まとめ
この記事ではアルバルク東京のゴール下の番人であるアレックス・カークについて紹介しました。
力強いフィジカルやセンスのあるスクリーンでアルバルク東京の攻撃を支えています。
これからも期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。