- グレゴリー・エチェニケについてもっと知りたい!
そんな疑問に答えます。
圧倒的な力強さでゴール下を支配するグレゴリー・エチェニケ。
持ち前のリーダーシップ力を発揮してチームを引っ張る選手でもあります。
これからもBリーグを引っ張る選手であることは間違えないでしょう。
この記事を読むことでグレゴリー・エチェニケの大学・海外・Bリーグでの活躍や特徴、プレースタイルについて知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
プロフィール
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<プロフィール>
NAME | Gregory Echenique |
生年月日 | 1990年11月23日 |
出身地 | ベネズエラ |
高校 | セント・ベネディクト高等学校 |
大学 | ラトガース大学 クレイトン大学 |
身長 | 208cm |
体重 | 120kg |
ポジション | PF/C |
<Bリーグキャリア>
2018-19 | 島根スサノオマジック |
2019-22 | 広島ドラゴンフライズ |
2022-現在 | 福島ファイヤーボンズ |
Bリーグまでの歩み
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高校・大学時代
グレゴリー・エチェニケ(以後エチェニケ)は、アメリカ、ニュー・ジャージー州ニューアークにあるセント・ベネディクト高校に進学しました。
大学は、ニュー・ジャージー州ニューアークにあるラトガース大学に進学し、そこで1年間を過ごします。
その後、ネブラスカ州オマハにあるクレイトン大学に転校しました。
クレイトン大学では3シーズンプレーしています。
クレイトン大学の3シーズンのスタッツがこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2010-11 | 24/30 | 22.8分 | 10.5点 | – | 60.9% | 5.8回 | 1.8回 | 0.8回 | 0.4回 |
2011-12 | 35/35 | 23.9分 | 9.7点 | – | 60.7% | 7.3回 | 1.6回 | 0.6回 | 0.4回 |
2012-13 | 36/36 | 22.9分 | 9.7点 | – | 65.7% | 6.6回 | 1.7回 | 0.4回 | 0.6回 |
出典:https://www.sports-reference.com/cbb/
大学時代は、チームの主力であることはもちろんのこと、インサイドプレーヤーとして活躍していたことが分かりますね。
スリーポイントを試投することはほとんどなく、インサイドでの得点とリバウンドを量産していました。
海外でのプロ生活
エチェニケは、これまでに数々の国でのプレー経験があります。
エチェニケがBリーグ前にプレーした国は以下の国です。
- ドイツ
- ベルギー
- ベネズエラ
そして、どこのチームでも、持ち前の体の強さを生かしたインサイドプレーで活躍を見せていました。
Bリーグでの活躍
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エチェニケは28歳(2018-19シーズン)の時に、島根スサノオマジック(当時はB2)と契約を結びます。
そして、次のシーズンには、広島ドラゴンフライズ(当時はB2)に移籍をします。
2019-20シーズンはB2のレギュラーシーズン最優秀賞を獲得する活躍もしました。
さらに、チームとしても次シーズン(2020-21シーズン)からのB1昇格を果たしました。
さらに、2021-22シーズンは、広島3シーズン目でチームのキャプテンを務めました。
2022-23シーズンからはB2の福島ファイヤーボンズでプレーをします。
エチェニケがBリーグで残したスタッツはこちら。
※右にスクロールできます。
シーズン | GS/G | MP | PTS | 3P% | FG% | TRB | BLK | AST | STL |
2018-19(B2島根) | 57/57 | 37.0分 | 19.0点 | – | 61.9% | 13.7回 | 1.5回 | 2.4回 | 0.8回 |
2019-20(B2広島) | 44/44 | 34.5分 | 21.2点 | 0% | 71.2% | 12.1回 | 1.5回 | 2.1回 | 1.0回 |
2020-21(広島) | 55/55 | 32.5分 | 17.1点 | 0% | 62.0% | 9.7回 | 0.8回 | 2.0回 | 0.8回 |
2021-22(広島) | 30/52 | 22.8分 | 9.9点 | 0% | 59.3% | 6.3回 | 0.8回 | 1.2回 | 0.7回 |
出典:Basketballnavi.DB
驚異的なスタッツを残していることが分かりますね。
2018-19シーズンの1試合平均プレータイム(MP)は37.0分です。
なんと、シーズン通して1試合平均約3分しか休んでいません。とんでもない選手です。
さらに、平均得点(PTS)は各シーズン20点前後を記録しています。
まさに、チームの得点源の選手です。
また、スリーポイントを試投することはほとんどなく、インサイドでの攻撃が中心なことも分かりますね。
エチェニケのBリーグでのプレー動画はこちら。
特徴・性格
エチェニケの特徴・性格は次の2つです。
- 力強いインサイド攻撃
- キャプテンシー溢れる性格
力強いインサイド攻撃
エチェニケの特徴と言えばなんといっても、「力強いインサイド攻撃」でしょう。
その象徴として分かるのがフィールドゴールの確率(FG%)の高さです。
2019-20シーズンのFG%は71.3%、他のシーズンでは60%前後を記録しています。
これは、スリーポイントをほとんど打たず、インサイドでのシュートがほとんどであるがゆえの数字です。
アウトサイド攻撃がなく、インサイド攻撃しかないと分かっていても、抑えることが大変な選手がエチェニケなのです。
キャプテンシー溢れる性格
エチェニケはリーダーシップのある選手です。
というのも、今シーズンは広島ドラゴンフライズのキャプテンを務めていました。
エチェニケは、母国ベネズエラの代表としてプレーしたこともあり、国を代表するメンタリティーを持ち合わせた選手であると、広島のGMやコーチ陣が評価しています。
実際に、外国籍選手がBリーグのチームのキャプテンを務めることは稀です。
エチェニケは異国の地である日本でも、強みであるリーダーシップ力を発揮している選手なのです。
まとめ
この記事ではインサイドで圧倒的な力を発揮するグレゴリー・エチェニケについて紹介しました。
インサイドでの得点とリバウンドを量産する選手です。
福島ファイヤーボンズでもチームに大きく貢献する選手となるでしょう!
これからも期待して応援していきましょう!
選手について深く知ることで、バスケがより面白くなります。
他にも選手紹介の記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。