リアル桜木花道?晴山ケビンの高校・大学での活躍やプレースタイルを徹底紹介!

  • 晴山ケビンついて知りたい!
  • リアル桜木花道ってどういうこと?
そんな疑問に答えていきます。
類まれな運動能力を持ちリアル桜木花道とも言われ、Bリーグで成長を続けている選手です。
そんな晴山ケビンの凄さを知りたい方も多いのではないでしょうか?
筆者
バスケ歴の長い私が、そんな晴山ケビンについて深堀りして紹介します。
この記事を読むことで晴山ケビンの高校・大学・Bリーグでの活躍やプレースタイルなどを知ることができます。
選手についてよく知ると、バスケはより面白くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
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プロフィール

<プロフィール>

生年月日 1993年1月14日
出身地 岩手県
中学校 八幡平市立西根第一中学校
高校 盛岡市立高等学校
大学 東海大学
身長 191cm
体重 93kg
ポジション SF

<プロキャリア>

2014-17 川崎ブレイブサンダース
2017-19 京都ハンナリーズ
2019-20 千葉ジェッツ
2020-21 滋賀レイクスターズ
2021-現在 富山グラウジーズ

プロまでの歩み

みなさん、桜木花道はご存知でしょうか?あの有名なバスケ漫画であるスラムダンクの主人公です。

なぜ、ここで桜木花道なのか?

 

実は、晴山ケビンは「リアル桜木花道」と言われています。

 

今やプロバスケットボール選手として活躍している晴山ケビンが、なぜ「リアル桜木花道」と言われているのか。

彼のプロ入りまでの道のりを見ることで明らかにしていきます。

 

なんと、晴山ケビンは中学時代までは9年間野球をやっていて、バスケは一切やっていませんでした。

そして、バスケを始めたのは高校からです。

スラムダンク愛好家の私からすれば、これだけで桜木花道を想像してしまいそうですが、それだけではありません。

高校時代

晴山ケビンは高校でバスケを始める覚悟で、中学時代の仲の良い友達と岩手県の盛岡市立高校に進学します。

この高校は男子バスケで岩手県No.1の高校と言われています。

 

そして、晴山ケビンは入学して4ヶ月後の夏のインターハイのコートに立ったのです。

このことから「リアル桜木花道」と言われているのです。

 

ただ、全国の舞台では強豪校に敗れ上位まで勝ち上がることはできませんでした。

ウインターカップでの成績は以下の通りです。

  • 1年時:長崎西の当時2年の田中大貴に35得点をとられ敗北
  • 2年時:スタメンとして出場するも強豪洛南に惜しくも敗北
  • 3年時:当時2年のベンドラメ礼生が率いる2年生チーム延岡学園に惜しくも敗北

 

桜木花道が山王工業を倒すような番狂わせは起こせませんでしたが、地元の岩手の高校が全国の強豪校を苦しめるまで強くなったのは、間違いなく晴山ケビンがいたからと言えるでしょう。

大学時代

大学は関東の強豪大学の東海大学に進学しました。

 

同期には藤永佳昭(千葉)、ザックバランスキー(A東京)、1つ下の代にはベンドラメ礼生(渋谷)、橋本晃祐(三河)、1つ上の代には田中大貴(A東京)、須田侑太郎(名古屋D)がいました。

 

現在もですが、この時期の東海大学はかなり強いチームでした。

晴山ケビンはもちろん主力として試合に出場し、関東大学リーグ戦やインカレ等のビックタイトルを獲得しています。

Bリーグでの活躍

Bリーグで晴山ケビンは数々のチームを渡り歩いてきました。

大学卒業後は川崎ブレイブサンダースに、その後は京都ハンナリーズ、千葉ジェッツ、滋賀レイクスターズ、そして、2021-22シーズンからは富山グラウジーズです。

 

京都・滋賀時代には、ほとんどの試合でスタメン出場しており主力として戦ってきました。

晴山ケビンがBリーグで残したスタッツがこちら。

※右にスクロールできます。

シーズン GS/G MP PTS 3P% FG% FT% TRB AST STL
2016-17(川崎) 6/32 5.7分 1.8点 23.1% 31.0% 91.7% 0.5回 0.1回 0.1回
2017-18(京都) 44/59 17.5分 5.5点 38.3% 40.1% 74.1% 2.5回 0.4回 0.4回
2018-19(京都) 60/60 28.2分 7.8点 36.9% 41.1% 80.9% 3.6回 1.2回 0.5回
2019-20(千葉) 1/38 12.9分 1.7点 25.7% 25.6% 1.4回 0.9回 0.4回
2020-21(滋賀) 52/56 25.3分 8.3点 39.0% 41.0% 86.8% 2.9回 0.8回 0.7回
2021-22(富山) 30/54 20.9分 6.8点 33.3% 40.8% 91.0% 2.0回 0.8回 0.7回

出典:Basketballnavi.DB

 

晴山ケビンの持ち味はシュート力です。

フリースロー本数はそこまで多くはありませんが、スリースロー成功率は高いです。

 

現在の富山グラウジーズの選手で、ここまで高い確率でフリースローを決める選手はいないのではないでしょうか。

 

また京都ハンナリーズ時代には、現在富山にいる浜口炎HC、ジュリアン・マブンガジョシュア・スミスと共にプレーをしていました。

ともに分かりわっている関係性を活かし、より強い富山を築いていくでしょう!

晴山ケビンのBリーグでのプレー動画がこちら。

特徴・プレースタイル

晴山ケビンの特徴は次の2つです。

  • 類まれな身体能力
  • 高確率のシュート力

類まれな身体能力

アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた晴山ケビンです。

それもあり、身体能力がかなり高い選手です。

 

高校でバスケをはじめ、4ヶ月後にはインターハイのコートに立っているわけですから、とんでもないスピードで成長していることが分かると思います。

高校時代には試合中にダンクも見せていました。

そして、プロ入り後もまだまだ成長し続けています。

筆者
これからの成長も非常に楽しみな選手です!

高確率のシュート力

高確率のシュート力も魅力のひとつです。

 

2020-21シーズンはスリーポイント成功率が39.0%(110/282)であり、試投数がリーグの中でも多い中で高確率で決めていることが分かると思います。

さらに、前述もしていますが、フリースロー成功率は90%前後を記録しています。

非常に安定したシュート力の持ち主なのです。

筆者
このシュートの安定感が晴山ケビンのひとつの武器なのです!

妻とお子さんについて

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晴山ケビンは、ハーフで愛嬌もあり人気な選手です。

結婚しているかどうか気になる方もいるでしょう。

 

晴山ケビンは結婚をしています。そして可愛らしい娘さんと息子さんもいます。

お子さんの写真もインスタグラムに上がっていますので、興味のある方は見てみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、リアル桜木花道を言われる晴山ケビンについて紹介しました。

これからも成長が期待できる選手であることは間違いありません。

晴山ケビンの新天地での活躍を期待しましょう!

 

選手について詳しく知ることでバスケが面白くなります。

他にも選手を紹介した記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。

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